SSTプログラムで対人関係スキルを身につけよう
2026年01月13日
SSTプログラムの目的と目指す姿
私たちは日々、様々な人と関わりながら社会生活を送っています。しかし、「自分の気持ちをうまく伝えられない」「相手の反応にどう応えていいか分からない」といった対人場面での悩みを抱えることも少なくありません。
当事業所のSST(ソーシャルスキルトレーニング)は、日常生活や職場における対人場面のワンシーンを切り取り、その状況においてお互いにポジティブな結果を生み出すための行動を実践的に学習していくプログラムです。
本プログラムでは、社会のルールに沿った適切な対人行動の知識を学ぶだけでなく、実際に練習を繰り返すことで、実生活の中で「これなら自分にも実行できそうだ」という確かな自信を育むことを目的としています。また、参加される利用者様同士が互いに学び合い、それぞれの「良いところ」に自然と意識を向け、認め合える温かい機会を作っていきます。
日々のテーマと実践的なアプローチ
プログラムでは、実際の生活や就労の場面ですぐに役立つ、以下のような具体的なテーマを深く掘り下げて練習します。
アサーティブコミュニケーション(自分も相手も大切にする表現)
「相手に何かを頼む」「上手に断る」「自分の意見に同意する/しない」といった場面を扱います。相手の立場や気持ちを尊重しつつも、自分の主張や感情(怒りや不安)を我慢せずに適切なトーンで伝えるバランス感覚を身につけます。
日常の第一歩となる「話しかける」スキル
「タイミングよく離席する」「グループに招き入れる」「感謝を伝える」「謝る」といった、円滑な人間関係の潤滑油となる行動を学びます。また、これら特定のテーマだけでなく、その場で参加者から「今まさに困っている状況」をフリーに挙げてもらい、みんなで解決策を考えるケースもあります。
実際の練習では、3人1組のグループを作り、「発信役」「受信役」「観察役」という役割を分担してロールプレイを行います。一つの役割を終えるごとに、その場で「今の対応の良かった点」と「改善点」の2つを丁寧にフィードバックし合うため、独りよがりではない、相手に伝わるコミュニケーションが自然と身についていきます。
スタッフのサポートと大切にしている視点
対人関係の行動は、決して生まれ持った性格だけで決まるものではなく、後からいくらでも「学習・修正ができるもの」です。そして、自分の行動によって相手から良い反応(ポジティブな結果)が返ってくることで、その行動はしっかりと身についていきます。
行動がうまくいかない背景には、「適切な行動を知らない」「タイミングが分からない」といった理由があります。私たちは決してご本人を責めることなく、どこでつまずいているのかを一緒に紐解きます。また、お互いに改善点を伝え合える関係性がまだ十分に築かれていないと判断した場合は、スタッフが間に入って優しくサポートやアドバイスを行いますので、コミュニケーションに苦手意識がある方も安心してご参加いただけます。
メルディアライフネスト浦和ではいつでも相談・見学を承っております。
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