障がいへの認識のギャップ
こんにちは。メルディアトータルサポート上野の生活支援員・Iです。
本日は興味深いデータを紹介いたします。
障がいのあるキッズモデル事務所を運営されている内木美樹さんが、
障がいへの認識について、アンケートを実施しました。
12/3からはじまる障害者週間に向けて、743人に「障害への認識」に関する調査を実施しました
上記のリンク先記事を見ると、
『一般社会の障がいへの認識』と、
『障がい当事者(または当事者家族)が感じる、一般社会の障がいへの認識』に
大きな差が生まれている、ということが分かります。
7割以上の一般社会は、障がいを「知っている」と思い、
7割以上の障がい当事者(または当事者家族)は、障がいは「まだ知られていない」と思う…
このギャップを、みなさんはどう思いますか?
私が考えたことは、
一般社会の「障がいを知っている」は『知識として、障がいを知っている』であり、
いわば、よくある事例や症状等を、本やインターネットの記事で読んだものに近いのではないか。
そして、知識だけでは解決できていない課題にこそ、
障がい当事者は困っているのではないか、ということです。
私は支援員として、利用者さんと日々、接しています。
その中で大切にしていることは『利用者さんと向き合い、一緒に考える』ことです。
当たり前ですが、性格や置かれた環境、感じている困りごとは人それぞれ違います。
困りごとの解決方法も、その人にとっての最適な方法がそれぞれあるでしょう。
『その人にとっての困りごと』は、本やインターネットには載っていません。
だからこそ、『利用者さんと向き合い、一緒に考える』ことが大切だと、私は思っています。
自分の障がい特性を周囲に知ってもらうことは、簡単なことではありません。
簡単ではないからこそ、支援者がいます。
もしも、みなさんがご自身の障がい特性について、就職活動や職場で悩んでいるならば、
私たちメルディアトータルサポート上野が、お力になれるかもしれません。
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