生活リズムと睡眠時間
今年は「今日も暑いですね~」と言ってた日から唐突に「今日は寒いですね~」に変わってしまいました。
おかげで、着る物をいつから冬仕様にするかすっかり判らなくなってしまい、外出する時に上着を着るべきかどうか、いつも迷う様になってしまいました。
これから十数年、もしかしたらウン百年の間、季節が二極化して今年の様になるのが当たり前になるのかもしれないと考えると・・・「日本は四季があるから美しいのに春秋がなくなったら寂しいよな~」なんて悠長な事を言っている場合ではなく、人間はもちろん色々な動植物にも影響は甚大で、「今後日本はどうなってしまうんだろう?」などと考える今日この頃。
こんにちは、メルディアトータルサポート上野・支援員I です。
冬が近づいてきて、朝起きてもまだ外は真っ暗だったりします。そうすると不思議なもので、起床時間は夏と変わらないのに、なんか起きれないというか寝足りないというか、そんな感じになりませんか?
私の場合、寒さと怠惰な性格ゆえに「ぬくぬくと暖かく心地良い布団の中から出たくな~い!」という思いがあるのは否めませんがそれはそれとして、実際問題、冬は陽の光を浴びる時間が短くなることで、脳の覚醒を促すセロトニンという成分の分泌が少なくなり、脳の機能が低下し、スッキリと目覚めにくくなるそうです。
対策としてはなるべく日中に日を浴びる、起きた時にすぐ明かりをつけるなどをすると良いそうです。
また、休日はあえて寝坊をする人も多いと思います。好きな時間まで寝る、もしくはいつもの時間に自然と目を覚まし、「今日は休みだからまだ寝られる~!」と考えながら二度寝をする・・・本当に幸福な瞬間です。
(で、寝すぎた結果、あっという間に夕方になってしまい後悔するというパターンも・・・。)
しかし、先日とあるテレビ番組でやっていたのですが、休みと仕事の日で起床時間を2時間ずらすと体内リズムが狂い、たくさん寝たのに疲れが取れない、翌朝がしんどいのはもちろん、最近では寿命を縮めるという検証結果まで出ているそうです。また、昼寝のし過ぎも体内リズムを乱す原因になるそうです。
メジャーリーガーの大谷選手や将棋の藤井総太八冠が睡眠を非常に重要視している事がメディアで取り上げられ注目を浴びています。活躍をしている方々の言葉ですから説得力ありますよね。
今、働けていない方には日々の生活リズムがバラバラで体調がなかなか整わない方や、勤怠に影響が出てしまい辞めることになった方もいると思います。
就労移行事業所に通所する大きなメリットのひとつに、決まった時間に起床し通所する事で、生活リズムが整うという事があります。
当所では生活面から考えていくプログラムを行っていますので、まずは生活から安定させたいと考えている方も
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