“依頼する”とは?~プログラム紹介~
こんにちは、生活支援員Sです。
相変わらず時間の速さに驚いており、この感覚にいつか慣れる日がやってくるんでしょうか。
様々なコミュニケーションププログラムがありますが、その中の一つ「ソーシャルスキルトレーニング(通称:SST)についてご紹介します。
“挨拶”から始まり、“感謝を伝える”、“意見に同意しない”、“Iメッセージ”等のテーマで、互いに不快に感じることなく、人とやりとりするポイントを確認し、実際に皆さんと一緒にロールプレイを行いながら、伝え方の幅を広げ、受け取り方の確認のための訓練をしています。
このように様々なテーマがありますが、今回その中の一つ“依頼する”についてご紹介します。
皆さんは職場や私生活で、誰かに何かをお願いするとき、こんなことに困ったことはありませんか?
“忙しそうにしていて、声をかけたくてもかけられない”
“言いたいことをちゃんと言えるかな”
“本当は頼んだ方がいいかもしれないけど、自分ひとりでやってしまおう”・・・
他にも、障害特性の一つなのか、相手の状況が分からず、ついつい自分のタイミングでお願いして、「忙しいんだけど!」となぜか切れ気味で返答があったり、これの程度でお願いしてもいいのかなと優先順位や緊急度が分からなかったりした経験があるかもしれません。
そこで、このプログラムでは、“依頼する”ために相手が不快なく引き受けていただけるような言葉遣いや態度のポイントを確認し、実際に言ってみる練習をしています。
練習を積み重ねながら、依頼するためのスキルを向上していくと、仕事も安心して取り組める材料の一つになります。
実は人に何を頼むことは苦手、やり方が分からないという方、ぜひ一度プログラムに参加してみてはどうでしょうか。
障がいがあっても配慮を受けながら、障がい者雇用で自分の力を発揮し働いてみたいと思いの方、
ぜひ一度メルディアトータルサポート上野までお問合せください。
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