自己理解を深める
いつの間にか半袖を選ぶことが増えてきた今日この頃…。寒さにも弱いけれど暑さにはもっと弱い、職業指導員のFです。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
「自分の一番の味方は自分である」という言葉をよく聞きます。私たちは時に自分のなかの声に耳を傾け、鼓舞したり、否定したり、肯定したりしています。自分で自分の味方になる、ということは、他人軸での評価を気にするのではなく、「それでいいんだよ」という自分軸での評価で自分自身を肯定していくことだと思っています。
時に、アスリートのように自分に鞭打ってしまう方もいて、それが続くと「自分は何も出来ていないのではないか」と落ち込んでしまうことにも繋がりがちです。
今回、この活動レポートを書く際に調べてみたのですが、「自分の一番の味方は自分」という言葉はたくさん検索でヒットするのに対し、「自分の一番の理解者は自分」という言葉は検索してもあまり出てこなかったりします。
理解者の定義は、「その人の行動や考えなどを正しく把握している人」。皆さんは、自分自身の理解者でしょうか?
たとえば自分の好みの味付け、本、動画、服、香り、こういったものはある程度すぐに思いつく方も多いでしょう。
では、自分の好きな作業、興味のある業界、得意な分野、苦手な作業、何でストレスを感じるか、何でストレスを緩和できるか、こういった部分はいかがでしょうか。
意外と、自分のことでもわかっていない部分は多くあります。そしてそれは、自問自答で答えが得られるものもあれば、他者とのかかわりや外部からの刺激で気づくものも多くあります。
自己理解を深めていくと、自分の変化や疲労、ストレスにも気付きやすくなります。また、自分が落ち込んでいる時に、「なぜ自分は落ち込んでしまったのだろう」と冷静に振り返ることがしやすくなります。これは、社会で生活するうえで、重要なスキルの1つです。
メルディアトータルサポート上野では、様々なプログラム、面談、職業能力評価、そして就職準備における書類作成や面接練習を通して、皆さんが自己理解をするうえでのサポートを行っています。自己理解を深めたいという方には、まずは初回相談と、職業能力評価をお勧めしています。自分ではわかっていない自分の強みに気付くきっかけにしてください。
いつでも見学お待ちしております。
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