長所と短所
こんにちは!
障がいや疾患があっても就職を目指す人を支援する、メルディアトータルサポート上野・生活支援員のNです。
残暑が厳しい9月、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、就職活動では避けては通れない『面接』で、
よく聞かれる質問のひとつ「長所と短所」について触れたいと思います。
就職活動は、なかなか精神力が必要な活動ですが、なかでも自分の性格を聞かれる『長所・短所』については、自信をもって答えづらいですよね。
こちらをお読みの皆様は障害や疾患がありながらも、就職を目指している人が多いかと思いますが、
その状況のなかで、『“自分が考える”「長所」と「短所」、果たして合っているのかなぁ?』と不安に感じられる人も多いのではないでしょうか。
また、短所を言ったら落とされてしまうのではないか? そんな不安がよぎってしまいますよね💦
そもそも、就職活動においてなぜ「短所」について聞かれるのでしょうか?
考えられる理由として、下記のことがあげられるのではないかと思います。
①自分を客観視できているかを知るため
自分の短所をどれだけ認識しているか、自分のことを客観的に見ることが出来ているのか?本人が認識している自己評価がどのようなものか把握するのが目的です。入社して任されるお仕事に対して、『その短所が仕事に支障がないものか?』は気になるポイントだと思います。
②短所に対する取り組みが出来ているか?自己対処することが出来るかを知るため
短所に対する取り組み、改善策の説明を通じて、あなたの『自己理解度』・『取り組んできた努力』についても、回答内容によって知る事が出来るのではないかと思います。
自己理解をし、それを改善または克服するためにどのような工夫や努力をしてきたか、などのプロセスも性格を知ることが出来るので、重要視されるのではないかと思います。
③誠実さやコミュニケーション力の評価のため
障害者雇用でよく聞かれることとして『素直である事』は強みになり得る事といえます。
短所を素直に答えることは、面接官があなたの誠実さや信頼性を測るための手段となります。自分の欠点を隠さずに素直に話すことで、信頼感が持てる人物であると判断できるのではないでしょうか。
メルディアトータルサポート上野では、週一回の面談を通して自分を振り返る機会があります。
また、当事業所のプログラム内でも、よく出てくるリフレーミング(捉えなおし/言い換え)を通して、
自分の性格を振り返り、自己自身の長所と短所をとらえなおすことが出来ます。
また、自分だけでは分からない自分の良いところ・悪いところ、
支援員がサポートしながら客観的なフィードバックをお伝えし、
面接で伝えるときにどう伝えれば効果的か、一緒に対策していく事が出来ます♪
メルディアトータルサポート上野では、利用開始前にすべての方にMWS(職業能力評価)を受けて頂き、
客観的評価を取ってから訓練を開始しています🌟
また、『利用自体をまだ検討している』『就労移行か就労継続A型か就労継続B型か、どの障害福祉サービスを受けようか迷っている』
・・・といった方にも、MWS(職業能力評価)を含めご相談にのっておりますので、ぜひお気軽にご連絡くださいね😄
MWSを受けて自分自身の長所・短所を客観的に知ってから、いっしょに『自分に合った』就職を目指していきましょう!
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