就労の場を想定したプログラム【ジョブトレーニング】
寒さが本格的になり、今年も残すところあと僅かとなりました。
家の掃除をしなくては、と考えている支援員のTです。
今回はメルディアトータルサポート上野で行っているプログラム紹介となります。
ジョブトレーニング
毎週月曜日の午前中の2コマ、隔週水曜日の午前中の2コマで実施しています。
(隔週水曜日はジョブトレプラスといいます)
☆「本物の仕事」を意識して行うため、二時間の連続作業や作業変更時の対応などがポイントとなり、普段とのプログラムとは異なります。
☆チーム制です。チームのメンバーは毎月見直しを行い、事務系、作業系、企画系などトレーニング目標に応じて配置されます。
ジョブトレーニング【チーム紹介】
★事務チーム:主にPC作業。日報集計、健康診断書集計、経費精算書作成、タイムカード集計、電話応対訓練などを行っています。個人で行う作業が多いですが、複数名で同じ作業内容に取り組む、ダブルチェックは利用者同士で行うため、コミュニケーションをとりながら行います。
★実務チーム:主に軽作業。ピッキング作業や郵便仕分け、チラシの差し込み作業、封入作業などを行っています。動きながら行う作業が多いですが、データ入力や商品の検索、経路検索なども行っています。個人で行う作業もあれば、複数人で協力して行う作業、作業の進捗確認もあるため、コミュニケーションをとりながら行います。
★企画チーム:過去には、PCトレーニングのマニュアル作りやメルディアトータルサポートで行うイベントの企画から運営まで行いました。現在は4名のメンバーでフライヤー作成を行っています。メンバーと協力しがら取り組むことが必要となり、常にコミュニケーションをとりながら作業を進めています。
プログラムを通して
〇作業能力、職業能力、コミュニケーションやマナーなど、日々の訓練やプログラムを通して得た知識、身につけた技術を確認できる、様々な上司への報連相や指示の受け取り方等を実践できる場となります。
〇一定期間継続したグループ、職場環境を模した場面を設定し、提示されたことに対して集団として取り組むことで、日々の訓練で培われた能力の向上を確認できる場面となります。
〇オープン就労またクローズ就労などの希望する雇用形態により、上司からの指示受けや報連相の求められ方が違ってきます。場合によっては厳しいと感じることもあるかもしれませんが、そういうことも含め、自分が希望する働き方を考えることができます。
メルディアトタルサポート上野では様々なプログラムを行っています。活動レポートでも月1回はプログラムを紹介しています。
過去の記事:
【プログラム紹介】SST
プログラム紹介~JCP編~
人事の目線【グループディスカッション】
実際にどんなことをやっているんだろう?と気になる方は、ぜひ一度見学に来てみてください!
障がいがあっても配慮を受けながら、障がい者雇用で自分の力を発揮し働いてみたいと考えている方は、一度メルディアトータルサポート上野にお気軽にご連絡ください。
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