自己理解について
こんにちは。メルディアトータルサポート上野の支援員・Oです。
今回は「自己理解」について、まとめてみました。就労にあたって自己理解は必須項目であり、就職して終わりではなく働きながらも自己理解を続けていく必要があると私は思っています。今回はこれから自己理解に取り組んでみようとしている方の取り掛かりになれば嬉しいです。
自己理解とは何か?
・「自分を理解する」ってどういうことかを考える。
・精神的なコンディションや思考パターン、感情の動きに気づく大切さを知る。
・「自分は何が苦手で、何が得意か?」を知ることが生活を楽にする第一歩。
精神障害・知的障害がある中での自己理解の難しさ
・他人との比較で落ち込んでしまう。
・言語化の難しさ(自分の状態をうまく説明できない)。
・周囲からの偏見や誤解で「本当の自分」を見失いそうになる。
自己理解のための実践例
・日記や感情記録アプリをつけてみる。
・支援者やカウンセラーと話しながら整理する。
・「疲れている」「イライラしてる」など、小さな感情に気づく練習。
自己理解が深まることによるメリット
・自分を責めることが減る。
・無理をしすぎず、人に頼れるようになる。
・生活や人間関係が少しずつ楽になってくる。
最後に
自分を知ることは、時に怖かったり、つらかったりします。でも、少しずつでいいです。自分を受け入れることは、決して「諦める」ことではなく、「今の自分を大切にする」ことだと私は思います。精神障害や知的障害があると、自分自身を見つめ直すことが怖くなってしまうこともあります。でも、少しずつ「自分のことがわかる」と、生きやすくなる場面が増えていくのも事実です。
冒頭にも述べましたが、長く就労していくにあたって自己理解は必須項目だと言えます。メルディアトータルサポートでは、講義や訓練、面談を通して職員と一緒に、自己理解を進めるサポートも実施しております。就労に関して不安やお悩みがありましたら、メルディアトータルサポートで一緒に相談しながら、自分に合った就職先を探してみませんか?
障がい者への就労支援、障がい者雇用はメルディアトータルサポートへご相談ください。
【メルディアトータルサポート お問い合わせフォームはこちら】






