人こそ人の鏡なれ
2022年03月9日
こんにちは。メルディアトータルサポート上野の生活支援員・Iです。
みなさんは『人は鏡(人こそ人の鏡なれ)』という言葉をご存知でしょうか。
『人は鏡』は、
『人が鏡を見て、身だしなみを整えるように、
他人の言動を見て、もしも自分が何かを感じたならば、
そこには自分が成長するためのヒントがある』という意味です。
似た意味のことわざに『人の振り見て我が振り直せ』もあります。
ちなみに『投影』という心理学用語もあります。
これは『自分の認めたくない気持ちなどを、
自分ではなく、他人が持っているように思うこと』です。
例えば、一方的に嫌っている相手に対して、相手も自分のことが嫌いに違いないと思う…というケースがあります。
『人は鏡』は本来、自省を促す言葉です。
でも、私はポジティブな気持ちにも使える言葉なのではないかと考えています。
例えば、同僚が仕事のフォローをしてくれてありがたいと感じたとき、
そこには、ありがたいと感じる『素直さ』『謙虚さ』『心の余裕』など、
あなたの中に、ポジティブな要素があるはずです。
また、普段から信頼関係を築いているからこそ、同僚もフォローしてくれたのかもしれませんね。
そう考えると少し、自分に自信が持てるような、自分を認められるような気がしませんか。
自分で自分のことを理解するのは、難しいこともあります。
そんなときは、他人に対して感じた気持ちをヒントに、
ご自身を振り返ってみるのも、1つの方法かと思います。
メルディアトータルサポート上野では、
就職活動などで必要となる「自己理解」についてもサポートし、
一緒に考えてさせていただきます。
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