【職業能力評価】MWSのご紹介③
三寒四温の時期が過ぎ、春分が過ぎた事で春がやってきましたね。花粉症と日々戦う職業指導員のFです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、当事業所で行なっている職業能力評価をご紹介します。
MWSはメルディアトータルサポートで実施している職業能力評価の1つです。
MWSでは13種類の作業体験を通じて、就職して長く働くために必要な4つの力を知ることができます。
●得意・不得意(現時点でどのような作業が得意または不得意か)
●ミスの傾向(どんなときにミスをしやすいか)
●発信力(困ったときに質問ができるか)
●指示理解(どのように指示を出してもらったら、理解しやすいか)
作業内容は、OA作業・事務作業・実務作業の3種類に分類されています。
今回は実務作業をご紹介します。
実務作業では、ピッキングやプラグタップ組立など、4項目の作業を行います。
手先を使った作業では素早い行動も大切ですが、物品を丁寧に取り扱えるかといった部分も重視されます。
作業を素早く行える能力、作業を正確に行える能力、作業を丁寧に行える能力はそれぞれ別のものです。
単純に作業が出来た、出来なかっただけでなく、「出来ている部分」と、「ここは課題かもしれないと思う部分」を切り分けて得意と不得意を知っていく事が重要です。
MWSを経験すると、「この作業は苦手だと思っていたけれど、自分が思うよりも出来た」という感想を持つ方もいらっしゃいます。
「出来た」という実感は就労に向けての自信に繋がりますし、うまく出来なかったとしても、就労前に課題がわかる事で対処法を考える事が出来ます。
まずは、自分自身を知る一歩として、相談にいらっしゃいませんか?
メルディアトータルサポート上野では障がいのある方、困り感のある方の就職に向けたサポートを二人三脚で行っています。
ぜひお気軽に、お問い合わせください。
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