事実と感情を分ける~感情に振り回されないために
こんにちは。メルディアトータルサポート上野の生活支援員・Iです。
みなさんは、感情的になって、周りの人に強い言葉や態度で接してしまったことや、
感情がうまくコントロールできず、目の前の仕事に集中できなかったことはありますか?
自分の感情とうまく付き合う第一歩として、
『事実と感情を分けて考える』というやり方があります。
これは、考え方のバランスを取り、ストレスに対処する上でのポイントとなります。
『事実と感情を分けて考える』を生活に取り入れるには、
ストレスを感じたとき・嫌な気持ちになったときを例に、実践してみる良いでしょう。
例えば、
「職場であいさつをしたけど、同僚から返事がなかった。
きっと私は同僚に嫌われているんだ。一緒に仕事するのがつらいな…」と思ったとします。
このとき、事実と感情を分けると、以下のようになります。
事実:私が職場であいさつをした。同僚から返事がなかった。
感情:(きっと同僚に嫌われているから)一緒に仕事するのがつらい。
ここで見てほしいのが(きっと同僚に嫌われているから)の部分です。
これは、事実でしょうか?
どうして、同僚はあいさつを返さなかったのでしょう。
もしかしたら、同僚は仕事に追われていて、あいさつどころではなかったのかもしれません。
もしかしたら、私があいさつする声が小さくて、同僚に聞こえなかったのかもしれません。
どうしてあいさつを返さなかったのか、事実は同僚にしか、わかりません。
でも、同僚があいさつを返さなかった理由をたくさん考えてみると、
それに合わせて、自分の感情も変化するのではないでしょうか。
事実を変えることはできません。
でも、考え方を変えることで、ストレスを減らし、感情を変化させることはできます。
メルディアトータルサポート上野では、
ストレスを減らすための考え方なども、一緒に考えていきたいと思っています。
どうぞお気軽に、お問い合わせください。
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