リエゾン―こどものこころ診療所―
こんにちは。メルディアトータルサポートの生活支援員・Iです。
最近、TVドラマ『リエゾン―こどものこころ診療所―』にハマっています。
主人公は、自らも発達障がいがある児童精神科医と研修医。
ドラマでは、主人公のクリニックを訪れるお子さんや親御さん、
さまざまな職種の医療・福祉従事者の
それぞれに感じる生きにくさや思い、葛藤が描かれています。
展開が少し性急に感じる場面もありますが、
お子さんの心情や主人公と患者さんの交流などは、丁寧に描写されていると感じました。
また、ドラマには、ヒロインである研修医が出てきます。
この研修医は、時間管理が苦手で遅刻の常習犯、
さらに、大学病院で患者さんの命にかかわるようなミスをしてしまいます。
彼女は子どものころから『自分が普通だと思っていることが、他の人には普通ではない』と感じていました。
そして、ドラマ内で発達障がい(ADHD)と診断されます。
このドラマでは『発達障がいの特性』を『凸凹(でこぼこ)』と呼んでいます。
特性とは、
『どんなことが得意でどんなことが苦手か・どんなときに困りやすいか』などの
その人の性質のことです。
発達障がいでは、得意なこと・不得意なことの差が大きいことが多いため、
『凸凹』と表現されることがあります。
この活動レポートをご覧の方の中には、
ドラマの研修医のように、ご自身の凸凹や生きにくさに悩む方もいらっしゃるでしょう。
その場合、主人公が言っていたように、
まずは『凸凹を自覚することが大切』なのだと思います。
ご自身の凸凹を知るには、
例えば、職業能力評価『ワークサンプル幕張版(MWS)』を受ける方法があります。
MWSでは、仕事における得意・不得意やミスの傾向などを、客観的に知ることができます。
MWSは当事業所でも受けることができ、
その結果も踏まえて、サービス管理責任者が一人ひとりに合ったトレーニングプランを作成しています。
メルディアトータルサポート上野は、障害者手帳をお持ちでない方も、ご利用いただけます。
ご自身の凸凹にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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