リエゾン―こどものこころ診療所―
2023年02月6日
こんにちは。メルディアトータルサポートの生活支援員・Iです。
最近、TVドラマ『リエゾン―こどものこころ診療所―』にハマっています。
主人公は、自らも発達障がいがある児童精神科医と研修医。
ドラマでは、主人公のクリニックを訪れるお子さんや親御さん、
さまざまな職種の医療・福祉従事者の
それぞれに感じる生きにくさや思い、葛藤が描かれています。
展開が少し性急に感じる場面もありますが、
お子さんの心情や主人公と患者さんの交流などは、丁寧に描写されていると感じました。
また、ドラマには、ヒロインである研修医が出てきます。
この研修医は、時間管理が苦手で遅刻の常習犯、
さらに、大学病院で患者さんの命にかかわるようなミスをしてしまいます。
彼女は子どものころから『自分が普通だと思っていることが、他の人には普通ではない』と感じていました。
そして、ドラマ内で発達障がい(ADHD)と診断されます。
このドラマでは『発達障がいの特性』を『凸凹(でこぼこ)』と呼んでいます。
特性とは、
『どんなことが得意でどんなことが苦手か・どんなときに困りやすいか』などの
その人の性質のことです。
発達障がいでは、得意なこと・不得意なことの差が大きいことが多いため、
『凸凹』と表現されることがあります。
この活動レポートをご覧の方の中には、
ドラマの研修医のように、ご自身の凸凹や生きにくさに悩む方もいらっしゃるでしょう。
その場合、主人公が言っていたように、
まずは『凸凹を自覚することが大切』なのだと思います。
ご自身の凸凹を知るには、
例えば、職業能力評価『ワークサンプル幕張版(MWS)』を受ける方法があります。
MWSでは、仕事における得意・不得意やミスの傾向などを、客観的に知ることができます。
MWSは当事業所でも受けることができ、
その結果も踏まえて、サービス管理責任者が一人ひとりに合ったトレーニングプランを作成しています。
メルディアトータルサポート上野は、障害者手帳をお持ちでない方も、ご利用いただけます。
ご自身の凸凹にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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