避難訓練の「おかしもち」
少し前まで風が冷たい、寒いと話していたのに、あっという間に暖かくなりました。
春や夏の服装が一番好きなのに、なかなか出番がなくて残念な職業指導員のFです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
メルディアトータルサポート上野では、毎年4月に年度第1回目の避難訓練(消防訓練)を実施しています。
学生時代、「おかしも(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)」を何度も先生から教えられた方も多いのではないでしょうか。最近では、ここに「ち(近寄らない)」を足して「おかしもち」で教えているところもあるのだとか。
さて、この「おかしもち」ですが、実際の災害や火事が発生した際は、大きな声で危険な場所や状況を知らせることもあるので、「おかしもち」を守って行動することは良くないとする考えもあるようです。じゃあなぜ学校ではあんなに先生に口酸っぱく言われたのか?となるのですが、学校のように数百人が集団で過ごす場においては、「押さない・かけない・喋らない・戻らない・近寄らない」といった言葉を日頃から頭に染み込ませておかないと、本番が来た時にとんでもないパニックが起こるのは無視できません。
まずは冷静に行動する方法を学び、それぞれの状況(火事、地震、津波など)に合わせての訓練をしていくことが重要と言えます。何においても知識の引き出しを持っておくことがいざという時の自分を守るすべになると思います。
当事業所でも、火事・水害・地震など、様々なシチュエーションに合わせ、どういった行動をとることが良いのか?皆さんと考えながら訓練を行います。
大人になってまで避難訓練なんて…と思わず、こういった機会に自分の知識をアップデートしておきましょう。
メルディアトータルサポート上野では、こういった避難訓練などもしもの時の知識の引き出しだけでなく、就職活動、障害者雇用、ビジネスマナー、コミュニケーションにおいての知識の引き出しを増やすお手伝いをしています。
興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
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