プログラムの紹介:ワークプログラム(合理的配慮について考える)
鹿の角が頭に生えた女子高生と、過去を隠したい生徒会長の女子高生が主人公のアニメに嵌っています。
こんにちは!メルディアトータルサポート上野の生活支援員Kです。
私達メルディアトータルサポート上野では、日々様々なプログラムに基づいて就職に必要な訓練を展開しています。
その中のひとつに、ワークプログラムという座学があります。
ここでは就職に必要な書類やその記載方法、面接対策、自己PRの表現方法など、毎週様々な角度から知識を深めています。
その中に「合理的配慮」
というものがあります。
耳にしたことがある人もいるかもしれません。
今回は、その「合理的配慮」についてお話していきたいと思います。
そもそも合理的配慮とは、
障害のある方が日常生活や社会生活を送る上での困難等、周りのサポートや環境の調整によって軽減し、それぞれの障害特性や困りごとに合わせておこなわれる配慮のことです。
障害者雇用として働くうえで、皆さんがもっと能力を発揮できるための
「ちょっとした配慮や工夫があれば良いのに…。」と思ったことはありませんか?
つまり、そのちょっとした配慮や工夫を企業側と話し合いのもとに確立していくことです。
例えば、こんな合理的配慮の申し出が出来ます。
優先順位をつけるのが苦手・・・「同時に複数の作業を行う場合、指示はひとつずつお願いします。」
しっかりメモをとって不安を解消したい・・・「手順をまとめてから作業に取り掛かりたいのでメモを取るための時間を長めにいただきたいです。」
定期通院が勤務日に重なりそう・・・「毎月定期的に通院がありますので、その際には勤務時間の調整をお願いします。」などが挙げられます。
ワークプログラムにおいては、働き方についても一緒に考えていくための知識として、障がい者雇用制度の活用や、必要な合理的配慮などについてお伝えしていきます。
更に、就労した後のモチベーションの維持や、長く働き続ける為にはどういった事に気を付けなければいけないのか、といったことも皆さんと一緒に考えていきます。
「就労後の自分」を想像しながら、まずは万全な下準備をしていきましょう。
働き方に悩んでいる方、障害者雇用について知りたい方、一人で悩まずは相談に来てみませんか?
いつでもお気軽にお問い合わせください。
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