プログラム紹介「グループワーク」
日中は夏を彷彿とさせる様な暑さかと思えば、夜は普通に春らしい気温で。
1日の気温差が激しく、着る物に悩む季節でありますが、私は初夏に向かうこの季節が1年で一番好きかもしれません。
こんにちは。就労移行支援事業所メルディアトータルサポート上野・支援員Iです。
さて、今週は当事業のプログラム「グループワーク」についてご紹介したいと思います。
グループワーク:Group Work・・・略すと先日終わったゴールデンウィークと同じ「GW」。
私は「GW」と聞いてとっさに「ゴールデンウィーク」ではなく「グループワーク」を連想した時に「会社に染まってきたなぁ・・・」と思ったものです。(笑)
冗談はともかくとして、「グループワーク」はグループディスカッションと同じように結論へ向け利用者さん同士で話し合いをしていきます。
グループワークとグループディスカッションの違い
話し合いをしコミュニケーションを取っていく点ではグループワークとグループディスカッションは非常に似ています。
グループワークとグループディスカッションの違いは、ディスカッションが主に話し合いと結論を出すことに焦点を当てているのに対し、グループワークは話し合いの後に何らかの成果物を作成したり、発表したりする点です。
コンセンサスゲームとは
グループワークで良く行われているのが「コンセンサスゲーム」と言われるものです。
コンセンサスとは「合意形成」のことで、合意を得た上で意見を一致させることです。
それをゲーム形式にしたものが「コンセンサスゲーム」で、有名なところだと「NASAゲーム」や「砂漠から脱出」といったものがあります。(ネットで調べるだけでもいろいろ出てきますよー)
と、いくらでも当事業所のグループワークは堅苦しいものではなく、たまには真面目なネタで行う事もありますが、基本的には「楽しくわいわいと」話し合いができれば良いと考えています。
昨年の年末には「今年の流行語大賞を予想しよう」なんてこともやりましたし、「来年のカレンダーを作成する」なんてこともやりました。
楽しく話し合いをしながら、いずれ気づけば「コミュニケーションの苦手意識がなくなっていた。」となってくれると嬉しいと思いながら毎回行っています。
もちろん、最初から全員が強制参加ではなく、見学や様子見からスタートし、慣れてきたら参加できるところから参加していただく事もOK。
通所を始めた頃はコミュニケーションが苦手に感じる方は当事業所でも多いですが、就職が決まり卒業する頃には楽しそうに参加しているのを見ると、支援員冥利に尽きたりします。
コミュニケーションが苦手な方、今までコミュケーションで壁にぶつかった方、職場でコミュケーションが取れず苦労した方。
障がいがあっても配慮を受けながら、障がい者雇用で自分の力を発揮し働いてみたいと考えている方は、一度メルディアトータルサポート上野にお気軽にご連絡ください。
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