「志望動機が書けない…」あなたのための“企業研究”入門
こんにちは。メルディアトータルサポート上野の支援員・Iです。
就職活動で応募企業を検討するとき、
「どんな仕事がしたいか」「どんな会社で働きたいか」といったことに迷う人は多いと思います。
また、応募書類の作成や面接では「なぜその分野を目指すのか」「なぜその会社(業界)に興味があるのか」等を
言語化する力が求められます。
そんなとき、大きな助けになるのが企業研究です。
「企業研究って何だろう?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
企業研究は働く現場の情報を知るだけでなく、「自分がどんなことにワクワクするのか」に気づけるチャンスでもあります。
企業研究のやり方を確認していきましょう。
企業研究のステップ1:会社を知る。まずは情報を集めてみよう
会社のホームページを見てみると、以下のような情報が手に入ります
★会社の理念やビジョン(大切にしている考え方)
★どんな商品・サービスを作っているか
★求める人物像(どんな人と働きたいか)
★社員インタビューや働き方の紹介
最初はよく分からなくてもOK。
いくつかの会社を比べていく中で「この会社、なんかいいな」と感じるポイントが出てくるはずです。
企業研究のステップ2:リアルな声を知る。人の話を聞いてみよう
企業説明会などで、実際に働いている方の話を聞く機会があります。
「この人、楽しそうに話してるな」 「ちょっと大変そうだけど、やりがいがあるって言ってたな」
そんな“温度のある言葉”が、自分の価値観と向き合うきっかけになります。
企業研究のステップ3:体験してみる。サービスや商品にふれて考える
たとえば気になる企業があれば、実際にその商品を使ってみたり、お店に行ってサービスを体験しても良いでしょう。
コンビニの商品で、「このパッケージ、なんか工夫されてる」
文房具やアプリで、「使いやすさが考えられてる」
そんな風に、“消費者”の視点から企業を見ることで、自分なりの意見や興味が生まれます。
また、職場見学や実習を実施している企業もあります。
実際に働いている人たちはどんな場所で、どんな仕事をしているのか、
自分で見て確認してみるのも良いでしょう。
企業研究のステップ4:「なぜこの会社にひかれるのか」を言葉にする
企業のことを知るだけでなく、「自分の考え」も大切です。
「自分もこんな風にチームで何かを作りたい」
「人を笑顔にできる仕事っていいなと思う」
「新しいことにチャレンジする社風にひかれた」
こんな風に、企業の姿勢と自分の価値観が重なる部分を探してみましょう。それが志望動機につながります。
まとめ:企業研究は、“自分を知る”時間にもなる
企業研究は、将来の選択肢を増やすだけでなく、
「自分は何にワクワクするのか」「どんな環境で力を発揮できそうか」と向き合う時間でもあります。
「社会」や「働く人たち」を知ることは、きっとあなたの未来にヒントをくれるはずです。
メルディアトータルサポート上野でできること
メルディアトータルサポート上野では、企業研究のサポートもしています。
また、利用者さんの希望やお仕事の適性などに合わせて、企業説明会や見学・実習も案内しております。
1人で就職活動を行うことが不安な方は、ぜひ一度、当事業所へ相談・見学にいらっしゃってください。
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