自己理解はなぜ必要?
こんにちは!
障害・疾患があっても就労を目指す方を支援するメルディアトータルサポート上野の支援員Nです。
これを執筆中は8月中旬ですが…まだまだ35℃超えの日が連日続いており、夏好きな支援員Nも流石に外を歩くだけで汗だくになる暑さにヒイヒイ言っております😅💦
皆様、体調は大丈夫でしょうか?
室内冷房との寒暖差対策をしたり、水分を細目にとったりなど、健康管理に気をつけていきたいですね!
さて、今回はタイトルにある「自己理解」についてお話ししてきたいと思います。
自己理解 ➡ 就職活動に役立つ
そもそも、障がいのある無しに関わらず、就職や復職、転職を目指していくにあたって、自己理解は大切です。
「自分に合った」働き方をしていく為にも、自己理解が役に立ちます。
せっかく就いた勤務先で、不得意な事が仕事の大半を占めることになってしまったら・・・
きっと毎日しんどいですよね😵💨
こちらをお読みの方は、障がいや疾患を抱えながら就職を目指している方が多いかと思います。
ストレスや体の負担もある中で配慮を受けながら働くことを目指すのであれば、
「自分に合った就職先」を探していくため、なおさら自己理解を深めることはとても大切になってきますよね。
自己理解をするメリット
障害者雇用を目指していく上で、自己理解がどう就職活動に役に立つのか?
メリットについてご説明していきたいと思います。
1. 自分の特性を正しく把握することで、自分に合った働き方を選択できる
障害理解があると、「どんな場面で困りやすいか」「どんな配慮があると助かるか」を具体的に把握できるため、仕事の選び方や働き方に工夫ができます。
例:注意力が散漫になりやすい人が、静かな環境や短時間勤務を選ぶ、業務指示を1つずつ受ける、など。
2. 周囲に適切に伝えることができる
自分の障害について理解していると、職場の上司や同僚、支援者に対して「こういう配慮があると助かります」と伝えやすくなり、誤解やトラブルを防ぐことができます。
例:「感覚過敏があるので、耳栓を使わせてください」など。
3. 自己肯定感を高めることにつながる
障害を「弱点」ではなく「特性」として理解することで、自分を否定せずに受け入れられるようになり、前向きに就職活動や仕事に取り組めるようになります。
自己理解を深める事で、面接での自己PR等で「正しく自分自身について説明する」ことが出来ます💡
企業とのミスマッチを防ぐためにも、自分自身を知っていく事はとても重要です。
自己理解に必要な視点
メルディアトータルサポートでは火曜日のAMに「JCP ~Job Communication Program~」というプログラムの中で「自己理解」を深めるワークを行っています。
その中で、自己理解をする為に、他者からの視点も大事な事をお伝えしています。
※下の図は、JCP「自己理解」のテーマにて紹介している図になります。
自分自身の事を知る為には、自分が他人からどう見えているか?の視点も大事なポイントになってくると思います。
他者から見た自分の様子は、自分では分からないものです。
JCPでは、職場においてのコミュニケーションの仕方をお伝えしています。
・ビジネスマナーとして失礼がないか?
・どうすればより職場として適切な振る舞いになるのか? などなど…
自分の事をよく知り、何がストレスになるのか、どういう工夫をして、どんな配慮を受ければ、
安定して長く働けるのか?
客観的に見える様子も把握していけると、より長く続けられる就職に繋がっていくかと思います😊
メルディアトータルサポートでは、客観的な見え方も週一回の面談の中でお伝えしています!
「自分の障がいについてよく知りたい…」
「自分に合った仕事や環境が良く分からない…」
など、悩まれている方は是非いちどお気軽に相談・見学に来てくださいね!
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