障害とは?障害者とは?
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challenged navi2018年12月20日
障害の定義、障害者の定義を知ろう
一般的に心や身体に何らかの原因で本来の機能を果たせなくなってしまっている方などを「障害者」として漠然と認識されていることも多いようです。
しかし、障害および障害者の定義は国の法律の中で定義付けされています。
今回は障害に関する定義、および障害者についての定義についてご紹介いたします。
障害、そして障害者とは
日常生活や社会生活に著しく制限を受ける人
障害とは、精神や身体の器官が、なんらかの原因(先天的(生まれつき)な原因、または病気や怪我など)で、本来の機能を果たすことが出来ない事や状態を呼びます。
また、障害により、長期に渡って日常生活に相当な制限を受けたり、社会生活に支障があると認定を受けた人を障害者と呼びます。
ちなみに、後天的障害とは、症状そのものではなく、生後に肉体的・精神的に生活上の制限が起きた場合を言います。
障害者基本法での定義
障害者の定義は法律によって定められています。
平成5年11月に改正された「障害者基本法」の中で、障害者とは
「身体障害、知的障害又は精神障害があるため、長期に渡り日常生活又は社会生活に相当な制限を受けるものをいう」
と規定されています。
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