Meldia Total Support
就労移行支援事業

名前：

Ｙ.Ａさん

年代：

40代

性別：

女性

職種：

事務職

メルディアトータルサポートに通所するきっかけを教えてください。

これまでは一般職で働いてきましたが、長年お世話になっているカウンセラーの先生に、これまでの仕事の悩みやこれからの就労について相談をしたところ、障害者枠で働くことと就労支援という福祉サービスを知り、ちょうどカウンセラーの先生がメルディアトータルサポートと繋がりがあったので先生を経由して紹介していただきました。

職業能力評価を受けた時の感想や思い出を教えてください。

仕事を辞めてからだいぶブランクがあったので、テスト中はとても緊張して途中ミスをしてしまったこともあり結果を聞いて自分が思った以上の高い評価をいただいたことでそれまでなかった自信がつき、改めてどういったことが自分は苦手なのか、職員の方から見た自分の強みなどが知れてよかったです。

通所して良かったことやためになったプログラムを教えてください。

ジョブトレーニングとグループで行うプログラムを通じて、これまで仕事におけるリーダー的ポジションとは無縁でしたが、これまでの自分の経験から周りの雰囲気を見て積極的に自分から指示出しなどをしたところ、職員の方からリーダーとして動けているという評価をいただいたことで、自分の能力の可能性が広がりました。また、改めてofficeを基礎から学びなおすことでスキルアップができたこと、就活中は会社見学や実習、面接会への参加、ハローワークとの連携や面接の模擬練習に傾向と対策を職員の方からいただけたことで、あまり心折れずに就職活動ができました。

通所して大変だったことや乗り越えたことを教えてください。

仕事を辞めて数年間はほとんど家にひきこもっている生活だったので、最初は週１日上野まで片道１時間半かけて通うのが大変でしたが、最終的に生活リズムが整い週５日まで通えるレベルになりました。通所日数を増やすなかで家事全般をこなしながら通所をするのが難しかったですが、職員の方に家のことについて相談をしつつ自分でも工夫をすることでなんとか両立できるようになりました。また、コロナに２回感染して休んでしまったときは、療養中にスタッフの方が定期的に連絡をくださったのが心強かったです。

就職が決まった時の気持ちを教えてください。

初めて障害者就労での就活をしていて、スタッフの方に手厚いサポートをしてもらっているのにもかかわらず結果が出なかったりといろいろありましたが、複数社面接を受けて今回もだめかなと思っていたときに内定の連絡をいただき、喜びよりも驚きのほうが大きかったのと、やっと職員の方に内定報告ができてよかったと思いました。まさに災いを転じて福と為すという就活でした。

自由記入欄

就労支援サービスを受けずに個人で就活をしていたら、不採用の都度落ち込むだけで就活が進まず今回のように就職ができなかったと思います。一般職では経験ができないことも通所を通して体験でき、就職後も定着支援のサポートがあるのがこれから働く上で一番大きい安心材料だと思います。もっと早い時期に障害者手帳を取得してメルディアトータルサポートを利用すればよかったですし、紹介してくださったカウンセラーの先生と職員の方々には感謝しかありません。