子育て中の親の心のケア
こんにちは。カウンセラーの芳川です。
あっという間に8月も中旬に入りましたね。子育て中のクライエントさんたちはお子さんが夏休みに突入。皆さん口をそろえて「放課後等デイサービスのおかげでなんとか助かっています」と仰っていました。
近隣の放課後等デイサービスさんでは、夏休み中は利用時間を延ばして子どもたちを受け入れているのだそうです。
ご家族の皆さんも、療育施設の皆さんも、夏休みという変則的な日常と、この酷暑を無事乗り切れるよう願わずにはいられません。
子育てで気持ちが落ち込んだら
子育てがうまくいかないと自責の念にかられる親御さんは多いものです。
特に障がいのあるお子さんを育てる親御さんは自分を責めることが多くあります。
「私がダメだからこうなってしまった」「また感情任せに叱ってしまった」「この子がうまくいかないのは自分のせいだ」などと気持ちが沈むこともありますよね。
障がい特性から来る困りごとも、親の関わりのせいなのではないかと思い、辛くなる方もいます。
落ち込みモードに突入したときは、「少しは良くなってきているな」「だんだんと落ち着いてきたよね」とあえて声に出して言ってみてください。落ち込みモードにストップをかけてあげることで、気持ちを立て直しやすくなります。
親御さんも休みを取ってリフレッシュ
私たちのカウンセリングにお越しになる親御さんの多くは「まだまだ頑張りが足りないんです」「もっと上手く接してあげたいのにできない」「他のお母さんはもっとちゃんとしている」などと、自信が無さそうに、そして不安そうに口にされる方が多いです。
障がいのある子どものためにと、知らず知らずのうちにアクセルを踏み込み続けてそれが当たり前となり、緩め方が分からなくなっている親御さんも多くいます。
もちろん、子どもの為に頑張るのは良いことですが、エネルギー切れを起こさぬようたまにはご自身のことも労わってあげるのはいかがでしょうか。
特にお母さんは、1人でいても子供の送り迎えや夜ご飯のメニュー、効率的な家事の進め方など、あれこれ考えることばかり。
美容院、エステ、岩盤浴などで自分のための時間を過ごしてみませんか。
クタクタなのであれば、お子さんを預けてビジネスホテルに泊まるのも良いですよ。
リフレッシュできるだけでなく、子どもと距離を置くことで子どもとの生活がより楽しく感じられるようになります。
一人で考えていると煮詰まってしまうときもありますよね。
そんなときは、相談相手をもったりカウンセリングを受けるのもいいですね。
話を聞いてくれる人がいるというのは、それだけで気持ちが軽くなるものです。
新宿区まで通える方であれば、ぜひメルディアウェルネスにいらしてくださいね。
お子さんが療育支援を受けていたり、愛の手帳をお持ちであればスペシャルプランにてご相談いただけます。
どんな人が話を聴いてくれるのだろうか、と不安を感じるようであればカウンセラー紹介ページをご覧ください。
子どものことでも、夫への愚痴でも、なんだかモヤモヤすることでも、学校への不満でも…
遠慮せずお話しくださいね。
日々のリフレッシュの選択肢の一つとして、気軽に活用していただけたら嬉しいです。
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