子どもと大人の発達障害
皆さんこんにちは。カウンセラーの芳川です。
今年は夏らしいことができたら良いな…などと思っていたのですが、気づけば来週から9月に突入。花火大会や夏祭りには無縁の日々で、スーパーに買い物に行くときに「暑すぎて蝉も鳴く元気が無いんじゃない?」などとぼんやり考えながら過ごしていました。
夏らしいことを強いて上げるのであれば、スイカとトウモロコシを食べたことくらいでしょうか。どちらも甘くてとてもおいしかったので満足しています。
今回は、子どもと大人の発達障害についてお話しします。
子どもと大人の発達障害に違いはあるの?
子どもでも大人でも発達障害の特徴そのものは同じです。
しかし、大人になると自立して社会生活を送らなければならなくなります。
1人暮らしを始めたり、就職して働き始めたり。
子どもの頃は親や学校の先生の見守りやサポートがあったのが、大人になった途端に自分でやらなければならないことが増え、求められることが多くなっていきます。
環境の変化も相まって、今まで困らなかったことに困るようになったり、特性からくる問題そのものが大きくなっていきます。
大人の発達障害の困りごと
ADHDを例にするのであれば、
職場では集中力が続かずミスが増える
いつも締め切りがギリギリ
忘れ物が多く注意される
といった困りごとが増え、周囲から「ルーズな人、仕事ができない人」だと思われてしまう。
家庭では、毎日同じことを行うのが苦手なため、
子どもにルーティンを覚えさすのに苦労する
家事が思うように進まず家が散らかる
支払いや学校への連絡を忘れる
などの困りごとが増え、気持ちが辛くなる場面が増えていきます。
発達障害の特性は子どもの頃からあったものの、大人になるまで気付かなかったり、周囲に個性として受け入れられて過ごせていたのが、大人になってから生活に支障をきたすようになることがあります。
「もしかすると発達障害なのかもしれない」と思うようであれば専門医に相談してみるのも一つの手です。
特性上困っていることを解決したいようであれば、メルディアウェルネスでもご相談いただけますよ。
カウンセリングでは日常生活のことだけでなく、仕事の進め方や夫婦関係の相談もお受けしています。
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