「秋」の漢字の成り立ち
2021年10月22日
皆さん、こんにちは!
メルディアトータルサポート上野の生活支援員Kです。
今回は、「秋」の漢字の成り立ちについて書かせていただきます。
秋に「火」がある理由を考えたことはありますか?
気になったので、調べてみました。
古代では「のぎへん」+「触覚のある虫の形」+「火」の3つから成り立っており、
「触覚のある虫の形」の字だけが抜け落ち現在の姿になりました。
のぎへんは稲などの穀物を指し、収穫時期を迎えた稲穂を蝗(イナゴ)が
食べ尽くしてしまう前に蝗を捕まえて火で焼き殺す儀式を行っていました。
実りを手に入れるため蝗の死骸に火を焚き立ち向かうことが、秋の重要な行事でした。
漢字の成り立ちには様々なドラマがありますね。
メルディアトータルサポートのプログラムでは会話のきっかけになる雑学もお伝えしています。
みなさんの知ってる雑学もぜひ教えてくださいね!