セラピードッグって知っていますか?
ムシムシジメジメした日が続いていますね。
カラっとした暑さは好きなのですが、ジメ~としてると汗が洋服に張り付くのがどうにもこうにも・・・。
でも、挨拶は爽やかに!
こんにちは!メルディアトータルサポート上野・支援員Iです。
さて、今回は犬のお話し。
私も犬を飼っていますが、犬と言えば、古来から人間に寄り添ってきてくれた一番身近な動物ですが、今では様々な場面で活躍をしています。
ちなみにこれは何の活躍もしていないうちの犬です。
例えば、警察犬、災害救助犬など人命にかかわる仕事をしている犬もいれば、イタリアでは非常にレアな高級食材である白トリュフを探すのに犬が活躍しているそうです。
そして、福祉の場面でも盲導犬・聴導犬・介助犬などが人の手助けをしてくれています。
それらの仕事をしている犬の中に、近年『セラピードッグ』と呼ばれる犬たちがいるのをご存じですか?
盲導犬や聴導犬、介助犬が、身体に障がいのある人の「からだの一部」となって生活を支える仕事をしているとしたら、人の「心」に寄り添い元気づけるお手伝いしている、そんな役割を担った犬が「セラピードッグ」です。
セラピードッグは、人に寄り沿う事で、高齢者や障がいを持つ方、癌や精神疾患などの病気を治療している患者さんの身体と精神の機能回復を補助する役割を担っています。
セラピードッグが患者さんの心身の状態と向き合いリハビリに寄り添うことで、記憶を取り戻したり動かなかった手や足が動くようになった事例が報告されており、例えば認知症の方が犬の名前は呼ぶ事ができたり、身体の動かなかった方が犬を撫でる事ができるようになったといった事がありました。昨今では老人ホームで常勤スタッフとして働いている犬もいます。
日本では「チロリ」ちゃんと名付けられた子が、初めてセラピードックと認定されたのですが、なんとこのチロリちゃん、生まれてすぐに捨てられていた足に障害のある雑種の子犬だったそうです。そんな子が日本第一号認定セラピードッグとなりました。
チロリちゃんの話は絵本にもなり、銀座と築地の中間辺りに銅像も立っています。
当財団から発行している“広報誌メルディア”にセラピードッグの特集が組まれているので、ご興味ある方はご一読ください。
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