東京都の木
皆さんこんにちわ😉今年もあと一月と少しになり、冬の定番鍋料理と熱燗が楽しみな支援員Mです。
さて、今年も明治神宮外苑のイチョウ並木はキレイに色づき、いま見頃を迎えようとしています。先日休みの日を利用して、東京見物がてら黄金色のイチョウを見てきました🏍️
青山通りから聖徳記念絵画館まで、約300mの直線道路に凛と立ち並ぶイチョウの木々はなんとも美しい✴️
ちなみに、このイチョウ並木は全部で146本。全て同じ木の種から育った同い年の「兄弟木」だそうです。イチョウには雄と雌があるので、正確には兄弟姉妹木と呼んだ方が良いのかもしれないですね。
さらに、明治神宮外苑のHPによりますと、「明治41年(1908年)に新宿御苑の在来木から採集したいちょうの種子を豊島御料地(現在の明治神宮内)の苗圃に蒔きました。この時の兄弟木は、スケート場前から明治神宮北参道に通じるJR千駄ヶ谷駅前道路(旧内外苑連絡通路)の並木など、内・外苑の各所に植栽されました。」だそうです。ということは、樹齢114年なのですね。驚きです!
なお、イチョウの木は「都の木」になっているそうです。どのような経緯で「都の木」になったのかも調べてみました。以下、都のHPより抜粋ですが、
----
「その経過は、昭和41年10月、首都美化対策の一つとして“緑の東京”実現のため、都の木を制定することとし、「東京都の木選定委員会」を設置した。選定委員会において選定した3種の候補木(ケヤキ、イチョウ、ソメイヨシノ)により、都民からハガキによる投票を得た。
投票の結果
総数 16,157票 (有効16,104票 無効53票)
第1位 イチョウ 7,919票 (49%))
第2位 ケヤキ 5,153票 (32%)
第3位 ソメイヨシノ 3,032票 (19%)
選定
都は、投票結果を「東京都の木選定委員会」に付議し、昭和41年11月8日決定し、同年11月14日“都民のつどい”(日比谷公会堂)の席上発表した。告示:なし」
----
ということだそうです。偶然ですが、この原稿を書いているのが2022年11月14日ですので、本日でその発表から56年目を迎えたという次第です。いずれにしましても、まさに二人三脚。東京都とイチョウの木は長い歴史を持った深い関係だと思いました。明治神宮外苑のイチョウ並木が今後も幾久しく、四季折々の輝きを維持されますようご祈念いたします。
そして、皆さんがもしも就職したいけど踏み出す勇気がない。そう思われた時にはメルディアトータルサポートにお電話してください。私たちと一緒に、二人三脚で人生の計画図を作っていきましょう。
【メルディアトータルサポートへのお問い合わせはこちらから】