【ワークプログラム】合理的配慮について考える
皆さんこんにちは。早いもので、7月に入りました🌻梅雨明けが待ち遠しい支援員Mです。
さて、私達メルディアトータルサポート上野では、日々様々なプログラムに基づいて就職に必要な訓練を展開しています。
その中のひとつに、ワークプログラムという座学があります。
就職に必要な書類やその記載方法、面接対策、自己PRの表現方法など、毎週様々な角度から知識を深めています。
その中に「合理的配慮」
というものがあります。
皆さんも、よく耳にしている言葉だと思います。
今回は、その「合理的配慮」についてお話していきたいと思います。
そもそも合理的配慮とは、
障害のある方々の人権が障害のない方々と同じように保障されるとともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加できるよう、それぞれの障害特性や困りごとに合わせておこなわれる配慮のことです。
障害者雇用として働くうえで、皆さんがもっと能力を発揮できるための
ちょっとした配慮や工夫があれば良いのに…。」と思ったことはありませんか?
つまり、そのちょっとした配慮や工夫を企業側と話し合いのもとに確立していくことです。
例えば、同時に複数の作業指示を出された場合、どの作業から始めたら良いのかわからないので、指示はひとつずつお願いします。
や、指示理解が遅いため、メモを取るための時間を長めに設定してください。または、毎月定期的に精神科への通院がありますので、その際には勤務時間の調整をお願いします。などが挙げられます。
ワークプログラムにおいては、働き方についても一緒に考えていくための知識として、障がい者雇用制度の活用や、必要な合理的配慮などについてお伝えしていきます。
更に、就労した後のモチベーションの維持や、長く働き続ける為にはどういった事に気を付けなければいけないのか、といったことも皆さんと一緒に考えていきます。
「就労後の自分」を想像しながら、まずは万全な下準備をしていきましょう。
興味がある方はメルディアトータルサポート上野まで、ぜひ見学・体験にいらしてください。
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