就労移行支援事業所の利用を検討している方へ
春めいた暖かい日があれば、冬に逆戻りの日もあり・・・体調を崩しやすい季節の変わり目。
さらに追い打ちの花粉症・・・たまに窒息しそうな時があります。
こんにちは。就労移行支援事業所・メルディアトータルサポート上野・支援員・Iです。
さて、これを見て頂いている方の中には、就労移行支援事業所を利用するかどうかを迷っている方や、どこの就労移行支援事業所を利用すれば良いか検討中という方もいるのではないでしょうか?
就労移行支援事業所を利用するメリット・デメリットについていくつかピックアップしてお伝えしたいと思います。
メリットについて
〇体調・生活リズムが整う:決まった時間に通所する事で、生活に一定のリズムが出てきます。
家にいたり、気ままに過ごしていたりすると、人ってどうしても生活が乱れる方に行きがちよね。それが毎日一定の行動をし、生活リズムの乱れがなくなる事で、体内リズムも安定し、体調も整ってきます。
〇自分について理解が進む:人って意外と自分について知らない事が多かったりします。
就労移行支援事業所のプログラムを受けたり、スタッフや他利用者さんとの係りの中で、自分の強みや短所、また、自分の障害特性について、仕事をする上で、一般就労の方が良いのか、障害者雇用の方が良いのか、障害者雇用ならどんな配慮が必要か、どんな工夫をすると困り感が少なくて済むのかなどを自分で把握する事ができ、安定した就労へつながります。
〇協調性・コミュニケーションへ慣れる
会社で働く場合、同僚や上司とのコミュニケーションが多かれ少なかれ発生します。
就労移行支援事業所は、周囲の人も何かしらの障害を持った人ばかりなので、コミュニケーションの第一歩としては比較的ハードルが低く慣れやすい環境と言えます。
〇応募先企業の安心感が違う
障害者雇用を積極的に行っている企業ほど支援機関が付いている事を前提に採用しているところが多くあります。
〇就職後も相談先を確保できる
就職後も長期継続のための定着支援サポートをしていきます。
デメリットについて
〇就労移行支援事業所利用中は収入が得られない
原則として就労移行支援事業所を利用している間は・アルバイトを含め就業が認められません。
※市区町村の判断次第で、ごく稀に就労移行支援事業所に通いながらのアルバイトが認められるケースもあります。
〇すぐに就職活動できる訳では無い。
体調面・体力面の安定や課題への取り組みのための時間と、何を希望するのか、どんな仕事が合っているのかを考えながら進めていくための時間が必要です。
〇人によっては利用料金がかかる場合
就労移行支援事業所の利用料金は、9割を市区町村が補助金によって賄い、残りの1割を利用者が支払う仕組みです。
世帯収入によっては一部料金の負担が必要となる場合があります。世帯収入別の利用料金負担額については割愛しますが、実際には約9割の方が無料でサービスを利用できています。
就労移行事業所について話しを聞きたい場合は、お気軽にお問合せ下さい。
【就労移行支援事業所メルディアトータルサポート お問い合わせフォームはこちら】