朝の準備がつらいあなたへ—少しずつラクになる5つのヒント
こんにちは!就労移行支援事業所メルディアトータルサポート上野の支援員・Iです。
9月も終わりになり、ようやく暑さが和らいで来ましたね。
さて、みなさんは朝、起きてから出かけるまでの間、どのように過ごしていますか?
余裕を持って過ごすタイプでしょうか?
それとも、なかなか準備できなくて時間に追われてしまうタイプでしょうか?
朝、目が覚めてから出かけるまでの時間。
「起きられない」「動き出せない」「何から始めればいいかわからない」
——そんな悩みを抱えている方は、決して少なくありません。
朝の準備は一日の中でも大きなハードルになることがあります。
でも、ちょっとした工夫で「朝のつらさ」が少しずつラクになることもあります。
今回は、朝の準備をスムーズにする5つのヒントをご紹介します。
朝の準備をスムーズにする5つのヒント
✅1. 前日の夜に「朝の自分」を助ける準備をする
朝は頭がぼんやりしていて、判断力も落ちがち。
だからこそ、夜のうちに「明日の準備」をしておくのがおすすめです。
着る服を決めて、ベッドの近くに置いておく
持ち物をバッグに入れておく
朝食を簡単に食べられるように準備しておく(パンやバナナなど)
「朝の自分を助ける夜の自分」——そんなイメージで動いてみると、少し気持ちがラクになります。
✅2. 起きる時間を「段階的」に設定する
いきなり「7時に起きて、8時に出発!」はハードルが高いですよね。
そこでおすすめなのが、段階的なアラーム設定です。(支援員・Iはこちらを実践中です!)
6:30:1回目のアラーム(布団の中で目を覚ます)
6:45:2回目のアラーム(座って水を飲む)
7:00:3回目のアラーム(着替え開始)
「少しずつ起きる」ことで、体も心も準備が整いやすくなります。
✅3. 朝のルーティンを「見える化」する
「何をすればいいかわからない」「順番がごちゃごちゃになる」——そんなときは、朝の流れを紙に書いて貼っておくのが効果的です。
例:
起きる
顔を洗う
着替える
朝ごはんを食べる
歯を磨く
出発する
イラストやタイマーを使ってもOK。視覚的に確認できると、安心感が生まれます。
✅4. 「できたこと」に目を向ける
朝の準備がうまくいかないと、「自分はダメだ」と感じてしまうこともあります。
でも、できたことに目を向ける習慣を持つと、少しずつ自信が育っていきます。
「今日は顔を洗えた」
「昨日より5分早く起きられた」
「忘れ物をしなかった」
小さな成功を積み重ねることが、次の一歩につながります。
✅5. 支援を受けることは「甘え」ではない
朝の準備がつらいとき、誰かに助けを求めるのはとても大切なことです。
家族、当事業所のスタッフ——「助けて」と言えることは、立派な力です。
メルディアトータルサポート上野では、朝の準備や生活リズムについても一緒に考えることができます。
「一人で頑張らなくていい」——そんな安心感を持って、少しずつ前に進んでいきましょう。
🌱おわりに
朝の準備がうまくいかない日も、もちろんあります。
でも、それは「あなたが弱いから」ではなく、
「あなたに合った方法がまだ見つかっていないだけ」かもしれません。
メルディアトータルサポート上野では、あなたのペースに合わせた支援を行っています。
見学や相談もお気軽にどうぞ。
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