オープン就労で大切なこと
こんにちは!メルディアトータルサポート上野の生活支援員Kです。
今日はオープン就労で大切な事をお話をしていきます。
オープン就労で長く安定して働くために大切なことは、
「自己理解に基づいた適切な情報共有」と「心身の安定を保つための自己管理」です。
企業からの配慮も必要にはなりますが、ご自身が職場で能力を発揮し続けるための主体的な姿勢が重要になります。
障害特性の自己理解と適切な情報共有
安定就労の第一歩は、ご自身の障害や特性を深く理解し、それを職場で適切に伝えることです。
自分の特性を具体的に伝える
●「できること」と「できないこと」を明確化
障害名だけでなく、「集中できるのは午前中だけ」「文字での指示だと理解しやすい」など、具体的な得意なこと・苦手なことを分析し、企業と共有しましょう。
●必要な配慮を具体的にする
「マルチタスクは苦手なので配慮してほしい」といった抽象的な伝え方ではなく、「業務の優先順位を都度教えてもらえると助かる」のように、企業に何をしてもらえれば業務がスムーズになるかを具体的に伝えましょう。
●対処法を提示
症状や不調のつらさだけでなく、「朝はつらいが、生活リズム表で管理し、早めの就寝を心がけている」など、ご自身が工夫している対処策を伝えることで、企業も安心してサポートできます。
安定した勤怠と健康管理
●生活リズムの確立
規則正しい生活を送り、十分な睡眠をとるなど、体調を安定させることが大切です。自分なりの体調チェックシートの活用も有効です。
●不調のサインの把握
疲れやすい、ミスが増えるなど、体調を崩す予兆を自分自身で把握しておき、サインが出たら無理せず休養を取る、相談するなど、早めに対処しましょう。
●治療の継続
通院や服薬などの治療を継続することが、体調安定の土台になります。
●安定勤務の維持
企業が最も重要視するのは、休まず安定して勤務できることです。規則正しい生活を送り、体調不良に早めに気づくなど、健康管理を徹底することが就労の基盤になります。

生活リズムを安定させて、自分に合った働き方を見つけて長期就労に繋げていきましょう‼
就労支援を受けていく事について、障害者雇用についてお悩みの方、いつでも気軽にお問
合せくださいね!
【メルディアトータルサポートへのお問い合わせはこちらから】






