相談するのが苦手な方へ|発達障害・精神障害のある方が就労移行支援で身につける「相談する力」
みなさんこんにちわ メルディアトータルサポート上野の支援員Nです!
「困っているけれど、どう相談すればいいかわからない」「人に迷惑をかけたくなくて、つい一人で抱え込んでしまう」そんな経験はありませんか?
発達障害や精神障害のある方の中には、悩みや困りごとがあっても、周囲に相談することが苦手だと感じている方がいます。しかし、安心して働き続けるためには、自分の困りごとを適切に伝え、必要なサポートを求めることも大切なスキルの一つです。
今回は、「相談すること」の大切さと、就労移行支援でできる練習についてご紹介します。

■ なぜ「相談すること」が難しいの?
相談が苦手な理由は、人それぞれです。
例えば、発達障害のある方の中には、自分が何に困っているのか整理することや、相手にわかりやすく説明することが難しいと感じる方がいます。また、「こんなことを聞いたら怒られるのではないか」「忙しい相手に迷惑をかけてしまうのではないか」と不安になることもあるでしょう。
精神障害のある方の場合、気分の落ち込みや不安、過去の人間関係での経験などから、誰かに助けを求めることに抵抗を感じることもあります。
その結果、困っていても相談できず、ミスが増えたり、ストレスを抱え込んだりしてしまうことがあります。
大切なのは、相談が苦手だからといって、自分を責めないことです。相談する力は、生まれつき備わっているものだけではなく、経験を重ねながら身につけていくことができます。
■ 相談する力は、働き続けるための大切なスキル
職場では、わからないことを質問する、仕事の進捗を報告する、困ったときに助けを求めるなど、さまざまな場面で相談が必要になります。
例えば、仕事の手順がわからないときに確認することで、ミスを防ぐことができます。体調がすぐれないときに早めに伝えれば、状況に応じた対応を相談できるかもしれません。
相談することは、決して「できない自分」を見せることではありません。問題が大きくなる前に状況を共有し、周囲と協力して解決するための行動です。
自分だけで解決しようと頑張りすぎず、必要なときに周囲を頼ることも、安定して働き続けるための大切な力なのです。
■ 就労移行支援では「相談する練習」もできます
「相談が大切なのはわかるけれど、いきなり職場で実践するのは不安……」という方もいるのではないでしょうか。
就労移行支援事業所では、就職に必要な知識やスキルを身につけるだけでなく、支援員との日々のやり取りを通じて、相談する練習をすることもできます。
例えば、次のようなことに取り組めます。
- 困っていることや不安に感じていることを言葉にする
- わからないことを質問する練習をする
- 自分の状況や気持ちを相手に伝える
- 報告・連絡・相談(報連相)の方法を学ぶ
- 相手に相談するタイミングや伝え方を考える
最初から上手に話せる必要はありません。「少し困っています」「ここがわからないので教えてください」といった短い言葉から始めても大丈夫です。
支援員と一緒に、自分に合った相談の仕方を考え、少しずつ実践していくことができます。日々の小さな積み重ねが、就職後の安心にもつながります。
■ まずは、相談することから始めてみませんか?
相談することが苦手でも、無理に自分を変えようとする必要はありません。自分のペースで、できることから少しずつ練習していけばよいのです。
就労移行支援は、就職を目指すための場所であると同時に、自分の苦手なことや不安と向き合い、必要なスキルを身につけていく場所でもあります。
「人に相談するのが苦手」「職場でうまくコミュニケーションが取れるか不安」「自分に合った働き方を見つけたい」と感じている方は、まずはその悩みを誰かに話してみることから始めてみませんか?
私たちは、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して就職を目指せるようサポートします。
相談することも、練習すれば少しずつ身につけられる力です。あなたのペースで、一緒に最初の一歩を踏み出してみましょう。
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