【活動報告】FDPチャレンジの会での講演
こんにちは。カウンセラーの小川です。
先日、アイエスエフネットグループ利用者父母の集まり「FDPチャレンジの会」より講演依頼をいただき、講師をつとめさせていただきました。
場所はB型作業所アイエスエフベネフィット青山さん。就労訓練にも力を入れていて、スーツで来られている利用者さんが多いのが特徴的だなぁといつも思っています。意欲まんまん!
講演テーマは『家族のためのカウンセリング~障がいのある方の家族のよりどころとして~』。
家族のためのカウンセリング
開始前、講演から参加の方が待機されていて、すでに始まる前からみなさんで悩みの共有などが始まっていたり、また講演の前に語る会が催されていたということで、そういった機会を作ってみんなでサポートし合っている様子が印象的でした。
講演は大体15名前後の方々が聴いてくださり、何より質疑応答が大変活発で、質問しない方の方が少ないくらいでした。
まず「カウンセリング」自体が、傾聴、いわゆる「聞いてくれるだけ」のイメージが大変強く、そこからだなぁと改めて感じました。
もちろんカウンセリングルームによっては助言や情報提供はしないとうたっているところもあります。傾聴そのものの力、効果はあり、単に「うん、うん」と聴いてくれるのとはまた異なるのがカウンセリングとしての「傾聴」ではありますが、メルディアウェルネスでは障がいのある方やそのご家族が多くお越しになるため、接し方の提案や情報提供が全くないと成り立たないところがあります。
必要に応じて一緒に考え、ご家庭で実践していただきトライ&エラーでカウンセリングを進めています。
たくさん質問いただきました
たくさんのご質問やご意見いただいた中で、「こういった施設がもっと増えて欲しい、どうすればいいですか?」というお声がありましたが、とにかくたくさん来てください!とお伝えしています。
このようなサービスが必要な方がたくさんいるんだということが認知されてきて初めて夢の2店舗目ができる、かもしれません。(個人の意見です)
また、「障がいに終わりはないと思いますが、ずっと通ってもいいんですか」というご質問もいただきました。
もちろんです!福祉サービスの難しさに、年齢によってサービスが変わったり、途切れてしまうことがあるという点があります。メルディアウェルネスはそれがないため、居住地区、年齢など問わず、間口広くお受けしており、ずっとの場所になることを目指しています。
障がいのある方のご家族が、みなさんこういった施設をつながり先として持っておいて、何かあったら行けるというふうにしていくことが一般的になるといいなと思いますし、長いお付き合いができる方々が増えるとうれしいです。
気になる方はお気軽に、お問合せ、ご予約お待ちしていますね。
よい一日を。