冬に向けたメンタルケア -メンタルダウン予防法2-
こんにちは。カウンセラーの芳川です。
11月も中旬を過ぎ、日に日に寒さが増してきましたね。
ひんやりした空気を吸い込むと、今年も冬がやってきたな〜と実感します。私はこのひんやりとした空気がけっこう好きだったりします。
ちょうど1年前に投稿した「冬のメンタルダウンと予防法」では、日照時間やビタミンD、外に出る工夫など、冬を元気に過ごすためのポイントをお伝えしました。
今回はその続きとして、日常の中でできるちょっとした工夫をお話ししたいと思います。

冬のルーティンをつくる
日常生活において、「やったほうが良いって知ってはいるけれど、なかなかできない…」ということってたくさんありますよね。
ここで大切なのは、無理なく続けられる工夫をすることだと思っています。
簡単に取り入れやすいおすすめをいくつかご紹介します。
・朝は日の光で目を覚ます
カーテンを開けて朝日を浴びながら深呼吸。短いストレッチを加えると、体と心が一緒に目覚めてくれます。
・日中は外の空気を感じる
昼休みに日差しのある場所で食事をするだけでも、気分が整いやすくなります。
・夜はスイッチオフの時間をつくる
暖色の照明に変えたり、温かい飲み物をゆっくり味わったり。
お風呂や軽いストレッチも心をゆるめるスイッチになるのでおすすめです。
体と心を温めよう
体の冷えは、気持ちの落ち込みにもつながることもあります。
レッグウォーマーやホッカイロを使って足元を温めたり、ラジオ体操や軽いストレッチを行い血流を良くするのも良いですね。
身体の内側から温めるなら食事もおすすめです。
生姜やネギを入れたスープ、発酵食品で腸を整えるのも有効です。
「体を温めて心も温めよう」と意識してみると、温まっている時間が少しだけ特別に感じられるかもしれません。
冬の楽しみを見つけよう
せっかくなら、冬だからできる楽しみを見つけて過ごすのも一つの手です。
何ができるだろう、と調べてみたのでご紹介。
・毛布にくるまって温もりを存分に感じる
・たまにの青空を楽しむ
・朝焼けや霜、冬空を写真に残す
・温かい部屋で本を読む
・こたつにみかんでまったり過ごす
個人的には、身体を動かしても汗をかきにくいこの季節は、身体を大きく動かして歩く『移動しながらウォーキング』もおすすめです(運動している気分になれます)
「冬だからこそできること」を見つけて、寒さに負けずに過ごしていきたいところ..!
冬は、気温や日照、生活リズムなどいろいろな要素が重なって、心が疲れやすい季節です。ちょっとした小さな工夫で、日々の過ごし方に良い影響を与えていきたいですね。
できることを少しずつ取り入れて、自分らしい冬の過ごし方を見つけていただけたら嬉しいです。
もし眠れない、食欲がない、集中できない日が何日も続くなら、誰かに相談してみましょう。サポートを求めることも、大切なセルフケアです。
この冬も、みなさんが心穏やかに過ごせますように。
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