夏バテ対策‐自律神経の整え方‐
皆さんこんにちは。カウンセラーの芳川です。
7月に入り蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
私はペタッとした肌をすっきりさせたいと思い、MARKS&WEBのクールグッズを使いリフレッシュしています。
ペパーミントの香りで気分がすっきりするのと、ひんやり冷感で涼めるので最近のお気に入りです。
今回は、蒸し暑さとエアコン冷えで自律神経が乱れやすい時期だからこそ知ってほしい、乱れのサインと整えるポイントをご紹介します。
自律神経の乱れのサイン
暑い屋外と冷房が効いている室内の出入りが多いほど自律神経は乱れていきます。高温多湿の日本では夏になると、なんだか気分が憂鬱、人と話したくない、動悸がするなどのメンタル不調の症状を呈する人も少なくありません。
気分の不調以外にも以下のサインが出始めているようであれば、悪化させないよう自律神経を整える工夫が必要でしょう。
・寝つきが悪くなる
・途中で目が覚める
・めまいが増える
・手足が痺れる
・身体がむくむ
・肩がこる
・生理痛が酷くなる
・イライラしやすくなる
自律神経の整え方
毎日の中に取り入れられそうな対策を3つご紹介します。
・38度程度の湯船に浸かる
外が暑いため気づかない人も多いのですが、冷房で体は冷えきっていることも多くあります。10分~30分湯船に浸かることで副交感神経が優位になりリラックスできます。40度以上の入浴は交感神経が優位になりかえって寝付きにくくなるのでおすすめしません。
・こまめな水分補給
こまめに水分を摂ることは、体温調節や血液循環の改善、老廃物の排出など多くのメリットがあります。冷房の効いた室内では温かい飲み物をチョイスすると、内臓の働きもよくしてくれます。
暑い中での作業や運動をする人は、水分とともにスポーツ飲料や経口補水液などで塩分やミネラルの補給をおすすめします。
・たんぱく質、ビタミン、ミネラルを意識的に摂る
夏はあっさりしたものばかり食べることで疲労回復のエネルギーが不足しがちに。エネルギーチャージにはお肉、魚、卵などの動物性たんぱく質がおすすめです。たんぱく質と共に野菜や海藻といったビタミン・ミネラルを取り入れることでたんぱく質の代謝を手助けし、効果的に栄養を体内に届けてくれます。
メンタルや睡眠に関わる脳内物質もたんぱく質から原料となっているため、たんぱく質不足はメンタル不調にも繋がりやすいです。
不安やイライラが続いているなら
夏に限らず慢性的なメンタル不調が続いていたり、心が晴れない日が多いようであれば当カウンセリングルームをご活用ください。
心と体は密接に関係しているため、イライラしたり不安感が強いときは自律神経が乱れやすく、リラックスとはかけ離れた状態になります。
カウンセリングで話をすることで、モヤモヤしていることの整理がついたり、イライラが軽減していったり。メンタル不調が改善していくことで、睡眠の質や食欲が回復していくといった効果も期待できます。
心のケアは自律神経のケアにも繋がりますよ。
メンタル不調へアプローチしたい方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
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