障害者の表記について
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challenged navi2018年12月19日
Challenged Naviはアクセシビリティフリーを目指します。
「しょうがい」「しょうがいしゃ」を示す表記について
「しょうがい」と読む「障害」という言葉は、もともと障碍(障礙)」(「碍」は「礙」の簡体字)と表記されていました。
戦後、簡略字体を採用する動きに伴い、「碍」「礙」は「害」という字に置き換えられました。
そもそも「碍」は「さまたげ」という意味であり、この意味を「しょうがいしゃ」の定義に合わせ使用していたため、「傷つける、悪い影響をおよぼす」という意味の「害」とは根本的に異なります。
この為、現在では本来の意味に沿った、「障碍」「障がい」と表現することが多くなっています。
情報のバリアフリーを目指して
上記を踏まえた上で、Challenged Naviでは、本来であれば多くの人がわかりやすく、かつ障害のある方への配慮として「障がい」と表現するべきと考えています。
しかし、視覚障害者のある方向けに使用される音声ブラウザ、スクリーンリーダー等で読み上げる際、「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまう場合があります。
この為、読み上げソフトなどを使用してサイトを閲覧する視覚障害のある方への配慮として「しょうがい」として読まれるようにするため、「障害」「障害者」という表記で統一をして参ります。
ご理解の程を宜しくお願い致します。
※当サイトの一部、およびFaceBookなどではあえて表記を「障がい」「障がい者」としております。併せましてご了承ください。