「ついついうっかり!」忘れっぽさに対処するには?
皆さんこんにちは!
障がいや疾患があっても就職を目指す人をサポートする、就労移行支援事業所・メルディアトータルサポートの支援員Nです。
今回はADHDの特性として見られる困りごと「うっかり」忘れてしまう性質に対処する方法について、簡単にご紹介できればと思います。
最近は「ライフハック」なんていう言葉が流行っている様ですが、こちらをお読みの方はお聞きした事はあるでしょうか?
ライフハックとは?
ライフハックとは、日々の暮らしや仕事における『作業効率を上げるためのアイデアやテクニック』のことを指す言葉です。アメリカで誕生したこのライフハックという言葉は、本来プログラマーなどの仕事術を指し、ITエンジニア達の『仕事の生産性向上のための工夫』という意味で使われていたといいます。
しかし、現在は仕事に限らず、家事などの日常生活にも取り入れられ、「仕事や生活に役立つちょっとした工夫やアイデア」という意味合いで使われるようになりました。
言葉としての「ライフハック」は「暮らしや仕事に役立つ、ちょっとした工夫や賢いアイディア」を意味する名詞として用いるのが一般的です。
「うっかり防止」に役立つライフハックとは?
ちょっとした抜け漏れ、うっかりする事はどんな人にもあり得る事ですが、特性上の忘れっぽさを起因として「うっかり忘れること」の頻度が高く、それで悩まれている方も多いかと思います。
具体的に対策を取れる様に、自分にあった『うっかりを防ぐ仕組みづくり』が出来ると、きっと仕事や日常の生活も楽になるのではないかなと思います!
①スマートフォンのアラーム機能
自分の体調や特性のケアの為、薬を継続して飲むこと、睡眠をしっかりとる事は大切ですよね。薬を飲む時間にアラームをかけたり、就寝準備に取り掛かる時間にアラームをしたり…などで服薬管理や健康管理の一助になるかと思います。
また、月々の固定費等、支払忘れ防止の為に毎月スケジュールアプリでアラームをかけても良いかもしれません。
②フセン(付箋)の活用
「アラームをかけたとしても、止めてしまって忘れてしまう」…なんて重ねてバタバタしてしまう人は、自分が“必ず目を通すところ”に『フセン(付箋)を貼っておく』のはいかがでしょう?
また、毎日必ず持って行くものをフセン(付箋)に書いて、玄関のドアに貼って必ず確認する。といった行動を習慣化してみる、なんていかがでしょうか?
工夫を習慣化
上記であげた例はあくまで一例ですが、「うっかり」「忘れっぽい」が多い方は参考にしてみてはいかがでしょうか?💡
当所では、毎週1回必ず面談を行い、スタッフとも日々相談しながら自分にあった方法を見つけていく事が出来ます。
時にはグループディスカッションのテーマで皆が生活で工夫している「ライフハック」を話し合ったりする事も・・・🗣️
一人で孤軍奮闘するのではなく、誰かを頼って一緒に自分を楽にする工夫や方法を見つけてみませんか?
ぜひ一度、お気軽に相談に来てみて下さいね!
ご興味のある方は、下記問い合わせフォームより、お気軽に見学・相談についてご相談ください。
【就労移行支援事業所メルディアトータルサポート Webでのお問い合わせはこちら】