「長くブランクがあるけど働きたい」――今からでも大丈夫!就労移行支援でできること
こんにちは!メルディアトータルサポート上野の支援員Kです。
最近は雨続きで、ジメジメと過ごしずらい日が多いですね。
洗濯スケジュールに苦戦している今日この頃です。
さて、今回は
★働きたいけれど、ブランクがあって心配だ。
★働くためにはどういう準備が必要だろうか?
★就労移行というのがあるらしい。何ができるのだろうか?
そんなみなさんに向けて、少しでもお役に立てればと思い、お話しさせてください!
「働きたい気持ちはある。でも、仕事を辞めてから何年も経っている……」
そんな相談を受けることがあります。
ブランクが長くなると、
- 「今さら働けるのかな」
- 「面接で何を話せばいい?」
- 「体力が続くか心配」
- 「パソコンを使えるか不安」
- 「働いていた頃の感覚を忘れてしまった」
- 「そもそも、週5日働けるのかな」
と、いろいろな不安が出てきます。
でも、ブランクがある=働けない、ではありません。
大切なのは、いきなり就職を目指すことではなく、今の自分に合ったペースで「働く準備」を始めることです。

まずは「働ける状態」を確認する
長く仕事から離れている場合、最初から求人を探すよりも、
「今の自分は、どのくらい働けそうか?」
を確認するところから始めるのがおすすめです。
例えば、
「朝は何時に起きられる?」
「電車に乗って通勤できそう?」
「人と話すことはどのくらいできる?」
「1時間パソコン作業を続けられる?」
「疲れたときに休憩を取れる?」
などです。
これは「できないことを探す」のではありません。
自分に合った働き方を考えるための確認です。
就労移行支援では「働く練習」ができます
就労移行支援では、すぐに就職活動を始めるのではなく、就職に向けた準備や訓練を行うことができます。
① 生活リズムを整える
ブランクが長い方の場合、まずここから始めることもあります。
例えば、
「毎朝決まった時間に起きる」
「決まった時間に通所する」
「午前中から活動する」
といった練習です。
最初から毎日通う必要はありません。
体調や生活状況を確認しながら、通所日数や時間を調整していきます。
「週3日、午前中だけ」から始めて、慣れてきたら時間や日数を増やす。
そんな進め方もできます。
② パソコン操作を練習する
「仕事をしていた頃はパソコンを使っていたけれど、何年も触っていない」
という方もいます。
就労移行支援では、
- Word
- Excel
- PowerPoint
- データ入力
- 文書作成
- タイピング
など、仕事で使うことの多いパソコン操作を練習できます。
例えば、
「Excelで表を作る」
「Wordで簡単な文書を作る」
「メールを作成する」
など、実際の仕事をイメージした課題に取り組むこともできます。
③ コミュニケーションの練習をする
長く仕事から離れていると、
「人と話すのが怖くなった」
「職場でどう話せばいいか分からない」
ということもあります。
そこで、
「分からないことを質問する」
「体調が悪いときに伝える」
「仕事を頼まれたときに返事をする」
「ミスをしたときに報告する」
など、職場で必要になるコミュニケーションを練習します。
就労移行では、SST(ソーシャルスキルトレーニング)やグループディスカッションなどで、コミュニケーションの技法を学び、実践することで練習を積み重ねていきます。
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④ 働く体力を少しずつつける
「8時間働けるかどうか」は、実際に働いてみないと分からない部分もあります。
そのため、
短時間の訓練
↓
半日程度の訓練
↓
1日を通した訓練
↓
必要に応じて実習
というように、段階的に練習することがあります。
重要なのは、無理をして一気に頑張らないことです。
「できた日」だけを見るのではなく、
「どのくらいなら安定して続けられるか」
を確認していきます。
「働いたことがない」と「ブランクが長い」は違います
ブランクが長い方の中には、
「履歴書に書けることがない」
と悩む方もいます。
でも、過去に働いた経験があるなら、それは大切な経験です。
例えば、
「以前は接客をしていた」
「事務の仕事をしていた」
「工場で働いていた」
という経験があれば、そこから、
「何が得意だったのか」
「何が苦手だったのか」
「どんな環境なら働きやすかったのか」
を一緒に整理できます。
そして、過去の経験だけではなく、現在の自分に合う仕事を考えることも大切です。
以前できた仕事が、今の自分に合うとは限りません。
逆に、以前は苦手だった仕事でも、環境やサポートが変わればできることもあります。
就職活動も一緒に進められます
準備ができてきたら、就職活動に進みます。
就労移行支援では、
- 求人票の確認
- 職種の相談
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 応募書類の添削
- 面接練習
- 面接同行
- 職場実習
- 就職後の定着支援
などを、様々な支援を提供しています。
特にブランクが長い方にとっては、「何を話せばいいのか」を一緒に整理できることが大きな支えになります。
「仕事をしていなかった期間をどう説明するか」
「なぜ今、働きたいと思ったのか」
「どんな働き方なら長く続けられるのか」
こうしたことを整理してから面接に臨むことで、自分の言葉で話しやすくなります。
「働きたい」と思ったときがスタート
ブランクが5年、10年、それ以上あると、
「もう遅いのでは?」
と思ってしまうかもしれません。
でも、就職に必要なのは「ブランクがないこと」だけではありません。
現在の体調や生活リズム、仕事に必要なスキル、コミュニケーション、働き方への理解など、これから準備できることもたくさんあります。
大切なのは、
「明日からフルタイムで働かなければ」
と考えることではありません。
まずは、
「週に何日なら外に出られる?」
「どんな仕事なら興味がある?」
「以前の仕事で困っていたことは何だった?」
そんなところから考えてみましょう。
「長く仕事から離れていたけれど、もう一度働きたい」
その気持ちは、十分にスタート地点になります。
就労移行支援では、働くことへの不安を一つずつ整理しながら、「働ける自分」を少しずつ作っていくことができます。
さいごに
メルディアトータルサポート上野では、障がいや特性がある皆様の就労に向けての準備をあらゆる面からサポートいたします。
・障がいをお持ちの方、障がい者雇用を検討している方
・特性と向き合いながら自分に合う仕事を探したい方
・仕事の中で困り感を感じている方
・お仕事力を測ってみたい方 etc…
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