プログラム紹介~グループワーク~
「冬来たりなば春遠からじ」と言う言葉があります。
つらい時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来るという例えですが、実際に寒い日が続くとこの言葉の意味が身に染みてくる今日この頃。
こんにちは。就労移行支援事業所メルディアトータルサポート上野・支援員Iです。
グループワークとは?
今回はメルディアトータルサポート上野のプログラムの1つ、『グループワーク』について紹介したいと思います。
就労経験がある方なら、多少なりとも職場でのコミュケーションに悩んだ事があるのではないでしょうか?
職場の上司や先輩、同期、後輩とのコミュケーションの取り方はプライベートのそれとは全く異なりますし、シチュエーションやメンバーが変われば、取るべき態度も変わります。
就労経験がない方も、学校でのコミュケーションや家族・友人とのコミュニケーションでも悩んだ方はいるかもしれません。
働く上で他者との係わり方で躓く人が多いため、当事業所のプログラムではコミュニケーションプログラムを多く組んでいます。
グループワークでは、利用者さん同士で話し合いをして頂き、一つの成果を出して頂くプログラムになります。
当事業所ではグループディスカッションのプログラムも行っていて、グループディスカッションではテーマを設定し、それについて話し合いをすること自体が大きな目的ですが、グループワークでは話し合いをし「結論」を導き出すことが重要になります。
どんな内容?
「コミュニケーション能力のためのトレーニング」というと固く感じますが、実際はゲーム的な事をやったりクイズをやったり共同作業を行ったりで和気あいあいと進めていくものが多いです。
昨年暮れに行ったものは「今年の流行語大賞を予想する」と言った内容でしたし、先日は「俳句神経衰弱」と銘を打ち、有名な俳句から聞いた事のない俳句までバラバラに分解した五・七・五を正しく組み合わせるといったものを行いました。
どんな雰囲気?
ワーク中は皆さん、「あ~でもない。こ~でもない。」とワイワイと話し合いをしています。すごく理論的に話す方もいれば、はたまた「なんとなく想像で。」と言う方もいて、多種多様なコミュニケーションが展開されていきます。
もちろん話し合いの場でもいくつかのルールはあり、その一つは「ビジネスマナーを意識する事」。
盛り上がってくるとつい忘れがちな事ではありますが、職場では敬語は必須のマナーです。
それを身に着けるためにも、どんなに盛り上がっても敬語を意識して取り組むというのがポイントの一つです。
私たちの就労移行支援事業所ではそんなコミュニケーションの取り方もプログラムに取り入れています。
今まで「コミュニケーションが苦手」「職場や学校で人間関係で悩んだ事がある」「なんか周囲とうまく関係性が掴めない」そんな悩みを持った方。
障がいがあっても配慮を受けながら、障がい者雇用で自分の力を発揮し働いてみたいと考えている方は、一度メルディアトータルサポート上野にお気軽にご連絡ください。
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