Free Magazine
広報誌メルディア

メルディア情報局

メルディア情報局では、障がい者支援情報、広報誌情報、イベント情報など様々な情報を発信していきます。

ご存知ですか??街で見かける障がい者マークのご紹介(国際シンボルマーク編)

challenged navi2020年07月10日

障がいのある人の中には内部障害や聴覚障害など、一見ではわからない障がいのある方もいらっしゃる為、時には誤解を受けてしまったり、我慢を強いられてしまうこともあります。

外見ではわからない障がいのある方や障がいに配慮した施設・設備などには、視覚的に表現されたマークが決められてるものがあります。

街中には障害に関するたくさんのマークが表示されており、それぞれに大切な意味があります。
今回は、こうした障がい者マークの中で障害のある方が利用できる建物や施設などに用いられている国際シンボルマークについて各マークの名称や意味についてご紹介します。

◆障害者のための国際シンボルマーク


障害を持つ方が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークで、1969年に国際リハビリテーション協会(RI)により採択されたマークです。

・車椅子を利用する障害者のみに使用されるものでは無く、「すべての障害者を対象」としたマークです
・マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。
 駐車場などでこのマークを見かけた場合には、障害者の利用への配慮について、御理解、御協力をお願いします。
・個人の車に表示しても、道路交通法上の規制を免れるなどの法的効力は生じません
 障害のある方が、車に乗車していることを、周囲にお知らせする程度の表示になります。
・駐車禁止を免れる、または障害者専用駐車場が優先的に利用できるなどの証明にはなりません
 ※駐車禁止除外指定車の手続きが必要となり、法令に従った駐車方法を遵守しなければなりません。

◆アクセシブルアイコン(修正ISA)


従来の「障害者のための国際シンボルマーク」を、よりアクティブでポジティブなイメージに再編されたマークです。

・アメリカの民間NPO「アクセシブル・アイコン・プロジェクト」によって制作されたマークです
・アメリカ、ニューヨーク州で採用されており、2014年にはニューヨーク近代美術館MoMAに常設展示されています。

◆視覚障害者のための国際シンボルマーク


1984年に世界盲人連合(World Blind Union)により制定された世界共通のシンボルマークです。
視覚障害者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器などに付けられています。
・信号機や音声案内装置、国際点字郵便物、書籍・印刷物など様々な場所に設置・添付されてます。

広報誌『月刊メルディア』もご覧ください

一般財団法人 メルディアでは、障がいのある方を支援する活動の一環として、一人でも多くの障がい者当事者、そのご家族に有益となる情報発信を目指し、広報誌「月刊メルディア」を発行しております。ぜひご覧ください。
[blogcard url=”https://mlda.jp/subscription/”]

「社会参加」を目指す障がい者に向けた支援施設

障害福祉サービス

challenged naviの合わせて読みたい記事

Official SNS

You Tube
公式You Tubeチャンネル
メルディアカフェの情報を発信!
X(Twitter)
@gf.meldia
スポーツ支援情報を中心に発信!
TikTok
@meldia_wellness
セルフケア情報を中心に発信!
Instagram
@meldiawellness
セルフケア情報を中心に発信!