Meldia Total Support
就労移行支援事業

名前：

Ｈ.Ｋさん

年代：

20代

性別：

男性

職種：

事務職

メルディアトータルサポートに通所するきっかけを教えてください。

大学１年生の時から相談室に通っている中で、２年生の時に大学の学生相談室で行われたメルディアの就職相談会に参加した際に知りました。
もともと自分には障害があるので、会社に障害を理解してもらいながら働きたいと思い学生相談室の先生とも相談しながら通所することを決めました。

職業能力評価を受けた時の感想や思い出を教えてください。

自分にはどのくらい仕事ができる能力があるのか不安でした。
もともと聞きながら作業することが得意ではなかったので、難しい部分もありました。
例えば、ナプキン折りやプラグタップが見本と同じようにするのが難しいと感じました。そのほかにも作業日報集計も難しいと感じました。
振り返ると質問は出来ていたがメモを取ることができていないことや独り言が多かったなと感じました。
また見落としもあったためダブルチェックの大切さや難しい時でも報告を行うことも学びました。

通所して良かったことやためになったプログラムを教えてください。

週5日通所することで、会社と同じように過ごす練習になるなと感じました。
ビジネスマナーやジョブトレーニング、ワークプログラムに参加する事で面接での対策や実際の仕事に近い形で取り組むことができ、ためになりました。
また、グループワークやディスカッションに参加したことで、以前より自分の意見が言えるようになったことや自分から話しかけられるようにもなりました。
障がい者雇用のインターンシップに参加した際には担当の方からもらった課題をどのように取り組んでいくか、スタッフさんが一緒に考えてくれました。プログラムを通して練習したことでミスを減らすことができ通所していてよかったなと感じました。
大学ではコロナ禍ということもあり人とかかわることが少なかったのですが、通所することで自分と似た人たちと触れ合うことができ、協力することの大切さやメンバーと話すことで仲良くすることもできたので大学以外にも人とかかわる場所があってよかったなと感じました。

通所して大変だったことや乗り越えたことを教えてください。

大学との両立でした。メルディアに毎日通いながら大学の課題にも取り組んでいたので、スケジュールの変更や課題の締め切りに間に合うように作成することが難しかったです。
卒論と就活の両立も大変でした。どちらもやりたいという思いが強く、一人で決めることができず、悩むことがありました。
スタッフさんに相談しながら優先順位を立てることや期限を設けることでスムーズに進めることができ、就活も卒論も並行して行うことができました。
また、不安なことや変更点についてもスタッフさんと相談できたことで混乱することなく期限に間に合うことができました。

就職が決まった時の気持ちを教えてください。

もう少し時間がかかるだろなという不安な気持ちありましたが決まってほっとしました。
初めての就職活動だったので何から始めていけばよいか新卒入社として４月から働くことができるのか、自分が働きやすい職場を見つけることができるのか、会社のサポート体制が充実しているのかという部分も大事だったのでその部分が充実している職場につくことができるかが不安でしたが会社のHPを見ることや障がい者雇用インターンシップに参加したことでこの職場なら長く働くことができると思いました。

自由記入欄

プログラムを通してたくさんのことを学ぶことができました。初めはメンバーの方と馴染むことができるか、プログラムに慣れることができるか、大学との両立ができるかなど不安なことがありましたが、メンバーの方やスタッフのみなさんにやさしく教えてもらえたので環境に慣れることができ、大学以上に楽しく通うことができました。
今ではメンバーの方に自分から話しかけることができるようになり、成長したなと感じました。
これからは職場の方々とも協力しながらメルディアでの経験を活かして長く働けるように頑張りたいと思います。スタッフさんには大学のことや就活のことで助けてもらい、無事に進めることができました。スタッフのみなさんや相談室の先生にはとても感謝しています。
短い間でしたがお世話になりました。ありがとうございました。