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バイオマーカーを用いて「困り事に関係する脳の状態を、改善できないか」

トピックス2024年05月27日

世界に先駆けて、2016年に「自閉スペクトラム症を脳回路から見分けるバイオマーカー」を発見したという学術発表がなされて7年。
バイオマーカーの研究は第2世代に入り、より実用的で信頼性の高いバイオマーカーの開発を進めています。

脳の回路を調べることで自閉スペクトラム症を見分ける

 近年、100人に1人は自閉スペクトラム症を抱えていると報告されていますが、その診断は問診や行動観察などによって行われ、診断に時間がかかることや、判断が難しい場合があることが問題になっています。それらの背景を受けて、自閉スペクトラム症を数値として表せないかということで、脳科学推進プログラムの一貫として、MRIによるバイオマーカーの研究がスタートしました。

 自閉スペクトラム症を見分けるバイオマーカーの発見について、昭和大学発達障害医療研究所の板橋貴史先生は「発見は、私がこの研究を始める前の話ですが」と前置きをして、「脳は外部情報が与えられなくても、常に自発的に活動しています。この安静にしているときの脳活動が定型発達者と自閉スペクトラム症の方では違うのではないかという仮説のもと、これまでもさまざまな研究がなされてきました。脳はそれぞれの場所が同期(接続)しながら回路を作って活動をします。MRIによるバイオマーカーの研究では、機械学習を用いて、自閉スペクトラム症の方と定型発達者で異なる機能的結合、つまり脳の同期(回路)を調べます。定型発達の方では同期している場所が、自閉スペクトラム症の方では弱くなっている、あるいは、逆に強くなっている機能結合が存在します。

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