ケアラー支援~障がいのある方のご家族へ
こんにちは。カウンセラーの小川です。
5月は初夏と言っていいのだろうか、とふと疑問に思って調べてみましたところ、暦の上では5月5日が「立夏(りっか)」、6月5日が「芒種(ぼうしゅ)」というらしく、5月5日頃~6月5日頃までを初夏というらしいです。
ですが、なんと気象庁としては3月~5月は春のくくりだそうです。どっちなんだい、というのが5月です。
季節も人も、すべて白黒分けられるものではないものですよね。

ケアラーとは
「ヤングケアラー」という言葉がよく聞かれるようになりました。ACジャパンさんのコマーシャルもなんとなく記憶にあります。
英単語で「care」の意味は、「世話・気にかける・思いやる」などです。
どう定義されているのだろう、と気になってちょっと調べてみました。
こころやからだに不調のある人の「介護」「看病」「療育」「世話」「気づかい」など、ケアの必要な家族や近親者、友人、知人などを無償でケアする人のことです。
※日本ケアラー連盟による定義
私たちは多くの場合、どこかで誰かのことを気に掛けています。気に掛けすぎな人も、気にしなさすぎな人もいると思いますが、「ケアラー支援」という時は、「やむを得ずケアラーになっている」という方が対象になることが多いと思います。
実はケアラー?
ケアしているご本人が困っているかどうかはさておき、「ケアラー」とされる方の例を挙げたいと思います。
- 高齢の親や祖父母の介護やお世話をしている人
- 病気をしている子どもや親、配偶者、兄弟姉妹の介護やお世話をしている人
- 障がいのある子どもや親、配偶者、兄弟姉妹のお世話をしている人
- ひきこもりの家族の面倒をみている人
- 近所の高齢者のお世話をしている人
- 遠方に住む親の様子を頻繁に見に行っている人
特に責任感が強い方や、家族ならお世話するもの、という価値観が強い方は、自分のことを置いてでもお世話に時間や労力をかけていらっしゃる方も。
ケアラーに起こりがちなこと
ケアする側の方に起こりがちなことや、悩みになる例を挙げてみます。
- 話す先がなく、孤独感がある
- 自分の趣味の時間やリフレッシュする時間がとれない
- 精神的にも肉体的にも疲弊してしまう
- 仕事に影響する(仕事することができない場合も含む)
- 睡眠の質が悪い
ケアする側としては、なんとなく身体的には保っているからやれているけれど、心は元気ではない、自分の人生ってなんだろう、感謝されるならまだしも誰も感謝しないし、やって当然みたいに思われるし、とはいえ放っておけないし、一体なんなの!という、ぐるぐるに絡まったやり場のない憤りや寂しさが、しんどさとしてあるかもしれません。
誰か気づいて、という心の声が届けばまだしも、うまく声をあげられないのが実態ではないでしょうか。
ケアラー支援~メルディアウェルネスの場合
メルディアウェルネスは、障がいのある方とそのご家族のためのカウンセリングルームです。
心が疲れ切ってしまったら、何もできなくなってしまいます。メルディアウェルネスは、メンタルサポートを中心として、社会資源のことや今後のことを一緒に考えるなど「ひとりで抱えない」ためのお手伝いをしています。
「お世話している人を支える」ということで、スペシャルプランとして、障がいのある方のご家族が無料でカウンセリングを受けられるプランの提供もしています。(詳細はこちら)
グレーゾーンであったりきょうだい児であったり、いわゆる行政の福祉サービスにはあてはまらない方も多くいらっしゃっています。
みんな家族の世話だけで生きている訳ではなく、それぞれの人生、生活があるため、悩みは多岐に渡ります。
「しんどい」という心のつぶやきは、SOSを出すきっかけとしては大きなサインです。もっとしんどくなったら、と思っていると実際にしんどくなりすぎた時は行動が難しくなりますので、お早めにつながっていただき、大変な状況を回避することを一緒に考えていけたらと思います。
こういう状況ですが相談できますか、などなど、お気軽にご連絡ください。
よい一日をお過ごしください。















