【活動報告】新宿区スーパーバイズ派遣事業/支援者のためのアンガーマネジメント
こんにちは。カウンセラーの芳川です。
先日、新宿区のスーパーバイズ派遣事業にて、新宿区立生活実習所・高田馬場福祉作業所の職員の皆さまを対象に、「支援者のためのアンガーマネジメント研修」の講師を担当しました。
当日は約50名の職員の皆さまにご参加いただき、当日勤務やお休みなどで参加が難しい方には、後日ビデオ配信という形でも研修をご覧いただく予定です。
今回の研修では、「怒りをなくす」ことを目指すのではなく、怒りという感情の特徴を知り、自分自身の怒りとうまく付き合いながら、日々の支援に活かしていくことをテーマにお話ししました。

研修の後半では、支援現場で起こり得る場面をもとに、グループごとにケースワークを実施しました。
特に印象的だったのは、ケースワークが始まった瞬間の皆さまの様子です。
「自分だったらどう対応するか」「この場面では何ができるだろう」と、それぞれのグループで一気に会話が広がり、活発に意見を交わされていました。
普段から支援の現場に立っている皆さまだからこそ、一つのケースからさまざまな視点や考え方が出てくるのだと感じました。
アンガーマネジメントというと、「怒らないための方法」というイメージを持たれがちですが、怒りは誰にでもある自然な感情です。
大切なのは、怒りそのものを否定することではなく、「自分はどんなときに怒りやすいのか」「自分の怒りの立ち上がりのサインは何か」「その怒りの背景には何があるのか」を知り、そのうえで自分の行動を選択していくことです。
特に対人援助の仕事では、日々さまざまな出来事や感情に向き合います。
今回の研修が、ご自身の感情との付き合い方や、日々の支援を振り返る一つのきっかけになれば幸いです。
ご参加いただいた皆さま、そして今回このような機会をいただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。















