無理なく続ける運動と心の整え方
こんにちは。カウンセラーの芳川です。
年明け頃から体型が気になるようになり、数ヶ月前から朝に少しだけランニングをするようになりました。(美味しいものを食べすぎました……)
毎日走っているわけではありませんが、朝から体を動かすと一日の気分やモチベーションが上がりやすいと実感中です。
「せっかく運動したし、食事も気をつけようかな」と思うことも増え、以前より健康的な生活を送れるようになりました。
運動を始めると、体だけでなく生活全体にも少し意識が向きやすくなるのかもしれません。

運動すると気分が変わるのはなぜ?
運動をすると、セロトニンやエンドルフィンなどの神経伝達物質が分泌されると言われています。
これらは、
・気分の安定
・ストレス緩和
・リフレッシュ感
などに関わる物質です。
また、軽い運動には自律神経を整える働きもあるため、気持ちの切り替えにつながることがあります。
実際、同じ部屋で考え込み続けるよりも、少し外を歩いた後のほうが頭が整理されやすい、という方も少なくありません。
散歩やショッピングへ行ったら気分転換になった、という経験がある方もいるのではないでしょうか。
「ちゃんとやらなきゃ」が続かない原因になる
運動が続かないと、「自分は意志が弱い」「何をやっても続かない」と感じてしまう方もいます。
実際には意思の問題では無く、最初のハードルを高く設定しすぎているケースも多いです。
例えば、
・毎日30分走る
・決めた筋トレを完璧にやる
・絶対に休まない
こうした目標は最初の1週間くらいは頑張れても、疲れた日などに一気に崩れやすくなります。
そして一度崩れると、「もういいや」とやめてしまうことも少なくありません。
これは運動に限らず、よくあることかもしれませんね。(よく三日坊主とも言われますね)
気分が乗らない時こそ、ちょっとだけ動いてみる
気分が落ち込んでいる時や、何となくやる気が出ない時に運動をするのは難しいですよね。
「今日は気分が乗らないから明日やろうかな」「元気になったら動こう」と考える方がほとんどです。
こうしたときに参考になるのが、心理療法の一つ、認知行動療法における「行動活性化」です。
これは気分が良くなるのを待つのではなく、まず行動してみることで気分や意欲の改善につなげていく、というアプローチです。
実際に気分が落ち込んでいる時は活動量が減りやすくなります。(皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか)
活動量が減ると、人との交流や達成感を得る機会も減り、さらに気分が落ち込むという悪循環が生じることがあります。
そんな時は、
・コンビニまで5分だけ歩く
・ストレッチをする
・軽く体を伸ばす(背伸びでOK)
・窓を開けて外の空気を吸う
このような小さな行動から始めるだけでも十分です。
気持ちが上向いてから動くのではなく、動くことで気持ちが上向いていくこともあります。
もちろん、体調が優れない時や十分な休息が必要な時は無理をする必要はありません。その日の状態に合わせながら、できる範囲で行動することが大切です。
続けるために大切なのは「無理をしすぎないこと」
私自身も、年始には「健康のためにランニングを始めよう」と思っていたのですが、実際に動き始めたのは4月からです。
気づけば以前より体重も増えていて、「そろそろ運動しないとな……」と思い、ダイエットも兼ねて少しずつ始めました。
頑張り続けるのはしんどいので、最近は無理せず緩やかに続けるくらいがちょうどいいのかなと思っています。
朝にランニングができる日もありますが、疲れていて運動が億劫な日は、筋膜ローラーで軽く体をほぐすだけの日もあります。
また、時間が取れない日は、湯船にゆっくり浸かって体を温めるだけで終えることもあります。
「毎日しっかりやる」というより、その日のスケジュールや体調に合わせながら続けるくらいのほうが、結果的には続けやすいと感じています。
おわりに
運動はすぐに大きな変化が出るものではありませんが、無理のない運動を続けることは、気分転換や生活リズムの安定につながることが多いです。
ポイントは、完璧な目標を設定しないこと。
「気分が良くなったら動く」ではなく、「少し動いてみたら気分が変わるかもしれない」。
そんな視点も持ちながら、無理なく緩やかに続けていけると良いのかもしれませんね。















