障がいのある方の社会生活~知的障害・発達障害
こんにちは。カウンセラーの小川です。
このところ30℃くらいだと暑く感じなくなってきました。
ただ落ち着かない天気のためか倦怠感などが出やすく、栄養とったり休める時はゆっくり休むなどを意識的に行って、良い状態を保つようにしています。
最近買おうと思っているのがお酢ドリンクです。炭酸で割ったものを試飲したらとてもおいしくて、夏の元気につながりそうかな~と思っています。

障がいのある方が成人してからの困りごと
『障がい』と言っても人それぞれ、『知的障害』と言っても人それぞれではあります。
状態、状況、困りごとは、障がいがあってもなくても個別にある訳ですが、社会生活を送るにあたって考えておいた方がよいことのベースはあると思います。
特に、未成年の知的や発達に障がいのあるお子さんがいる親御さん、またはきょうだい児で親が高齢になってきた、などで将来が漠然としすぎて悩むことが多いように思いますので、大枠となりますが考えておくとよいことを挙げてみました。
障がいのある方の社会生活
ここでは主に、知的障害または発達障害があり、配慮がないと生活が難しいという方を想定して記載します。
多くの方が高校生までの学生生活を経て、それ以降人それぞれ道筋が分かれていきますが、想定しておくとよい主な項目は以下の通りです。
- 住まい
- 日中の居場所(仕事も含む)
- お金のこと
- 本人の楽しみ
- 支援体制
1、住まい
親なきあとどうするの?ということで最初に上がりやすいテーマです。親がいるうちに、考えておけるとよいですよね。
家事がどれくらい自分でできるのか、身辺のことをどれくらい自分でできるのか、どんなサポートがあれば日常生活を送れるのかを、把握できるとよいです。
「居住系サービス」「居住支援系サービス」「施設入所支援」という名称で、グループホームや入所施設が存在します。お住まいの地域でなくても利用できますが、依頼すればすぐに入れるという訳ではないところがほとんどです。
いわば家探しなので、ホームページを確認すること、そこから多くの施設が見学や体験が可能なので、実際に行って見ることが大切です。
2、日中の居場所
仕事も含めて、日中どこにいるのか、日々過ごす中で大切なカテゴリーです。
障がい者雇用等で働く場合は一般企業、福祉就労として就労継続支援A型やB型、その他にも地域活動支援センターなどがあります。
進路に迷う場合や、もっとできる事を増やしたい場合は自立訓練や就労移行支援の利用も選択肢となります。
長い人生を考えると、安心して定着していられる場所が必要なので、安定した将来のための前段階として自立訓練や就労移行支援があると考えておくとよいと思います。
3、お金のこと
金銭管理も、ずっと親御さんが担ってきた方などは、どうすればよいか、ということになります。
今のうちにお金のことを教えておこう、ということで、少しでも無駄遣いしないようなアプローチをしていくことは大切ですが、どうしても難しいという方もいらっしゃいます。
地域の成年後見人、安心センターなどでのサポート制度を調べておくとよいでしょう。
4、本人の楽しみ
当事者の方が、楽しみを持てることは大切なことです。親なきあとを心配するとき、漠然とした心配の中に「子が楽しんで過ごせていたらいいな」というものがあるのではないでしょうか。
いわゆる趣味や本人が好きなことがあるかどうかも、大切な生きる糧になります。
家族が関わること前提の楽しみしか持っていない場合、新たな趣味・楽しみを探すこともできたらいいですね。
5、支援体制
人は一人では生きていけません。障がいの有無関わらず、誰かに支えられて生きています。
障がいがある方の場合、現代の世の中ではまだまだ理解者が多いとは言えないですし、福祉サービス関連を利用しようと思うと事務的な手続き、やりとりも大変。安心できる支援体制が築けるに越したことはありません。
人様に迷惑を掛けられない、という想いで頑張っていらっしゃる方もいて、頭の下がる思いです。
ただ、どうにもならなくなった時に急激に支援を利用しようとするよりは、まだどうにかなるうちに支援体制を築けた方が、支援側も動きやすいということもあります。
市区町村によっても特色があったり、すべて共通してこれをすればOKとは言えないのが難しさですが、まず身近な地域の中で、相談に行ってみるとよいかもしれません。
日常生活自立支援事業というサービスも存在し、福祉サービス利用に関する利用援助を受けらます。
メルディアウェルネスのカウンセリング
一般財団法人メルディアが運営するカウンセリングルーム・メルディアウェルネスは、東京・東新宿(新大久保)にあり、「障がいのある方とご家族のためのカウンセリング」を提供しています。
「親なきあと」を心配していらっしゃる方もいますが、私たちが最も注目しているのは実は「今」です。
準備しておいた方がよいことのご相談にも、もちろん乗らせていただいていますが、その前に今がどうであるかも大切な準備です。
カウンセリングは受け身で行うものではないため、来ただけで解消する!ということはありません。
ご自身が話す中で、本当の悩みはどこにあるんだろう?何をしたらよかったのか、何をしなくてよかったのか、などを整理していきますが、カウンセラーとの対話によって思考の整理が促進されるということがあると思います。
ぜひひとりで悩まずに、あるサポート資源をうまく活用してくださいね。
よい一日をお過ごしください。















